インドからえび輸入
タイ漁業局やタイえび協会などによると、タイでのえびの漁獲が減り、50万㌧から25万㌧になっているため、インドから輸入しており、1年間で5万㌧になるという。
タイの加工工場などでは、漁獲が減って仕事が減ると同時に工員もいなくなるため、そのため、生産量を維持してほしい思惑がある。アメリカのトランプ大統領のインドからのえび制限により、割安にインドから買えるため、加工に必要な分だけを輸入することになるという。タイ南部のえび業者などは、輸入に賛成していないところもあり、タイ国内の生産業者にできるだけ影響を与えないよう輸入する見通しだ。
インドはえびの大生産地で現在、1年に65万㌧で、2020年には100万㌧に達するといわれる。
2018年4月5日 タイ自由ランド掲載
->タイのニュース
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コメント一覧
タイ人は海老が好きですね。食べ放題の焼肉店でも、シーフードがあると肉より海老ばかり頼んでいるタイ人客も多いです。タイの海老の漁獲量が減った理由が気になります。
インドはもともと海産物を食べていなかったのが、割と最近になってから食べるようになったとか何かの本で読みました。国内向け消費が増えると、すぐに輸出の分のエビは足りなくなりそうです。