デジタルパークで10億拠出、タイ政府がシラチャの敷地を提供
ITで東南アジアのハブを目ざすタイは、タイ政府をあげて、デジタル部門の誘致を目ざしており、タイ東部経済回廊(EEC)の中心地、シラチャーのCATの敷地700ライを提供して「タイランド・デジタルパーク」と称して、民間企業の誘致をはかっている。
社会経済デジタル省によると、来年より同敷地にIOTのビルも建設し、700ライのうち、70%は民間の企業、20%は大学、10%は住居に当てたいとしている。
初年度はタイ政府も10億バーツを拠出し、率先して事業を推進する見通しで、すでにタイのグーグル、マイクロソフト、Ciscoなども投資を決めており、日本企業でも興味を示しているところが多い。
BOIの恩典が受けられ、最大13年の法人税免除が受けられ、また、土地の使用権なども可能になるとしている。
2017年8月20日 タイ自由ランド掲載
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