パタヤのジョムティエンで至福の時間
パタヤのビーチ沿いで食事といっても、なかなか車を停めるのも難しくて、よい場所を見つけるのは困難だけど、ちょっと足を伸ばしてジョムティエンまで行くと、結構、クオリティーの高いシーフード店が点在するのだ。
ジョムティエンのビーチ沿いを一番奥まで行くと「プーペン」と呼ばれるシーフード店があり、パタヤに10回以上行ったことのある人なら一度は行ったことがあるだろう、というタイ料理店だが、週末などはバンコクから押し寄せるタイ人、中国系の旅行者の団体らが、ガツガツ、かにをほおばっている姿を見つけることができる。
そこに行くまでのビーチロード沿いに「スット・ターン・ラック・パタヤ」という店があり、外国人からすると、いまいち店名が言いにくいが、レムチャバンにも支店があり、都合40年以上、営業しているという老舗で、こちらはタイ人客が圧倒的に多い。
どんな店かと駐車場に入ると、店の後ろ側の駐車場が広い。広すぎ。こんなに駐車で埋まるのか、と思うほど広い。
大きな看板に店のお勧めが書いてあって、両側にイケスがあり、それを通り過ぎると、テラス席が広がっており、夜は暗いなかにテーブル席の上のろうそくがロマンチックだ。それにしても、暗いのにスタッフの服も黒だとわかりづらい。
パブっぽい雰囲気で、生演奏もあり、でも広~いのでそれほどガンガン音楽は聞こえてこず、大~きなバーカウンターもあって、カップルでも家族でも来れるのがよいところでしょう。
さて、オーダーをしてからとなりのテーブルを見ると、ベルギービールでしょうか。そういうのもあるんですね。
トムヤムタレー(180バーツ)、蒸しがに(400バーツ)、魚入りタイ胡しょう炒め(180バーツ)などがやって来て、かには食べやすいように身をほぐしてあり、味はかなりレベルが高い!
妥協のない本場の味で、炒め物もかなりピリ辛だったけど、魚は新鮮で、トムヤムのスープも合格な味。会計の際、伝票を見るとVATもサービス料もなし。これは安いよね。味もプーペンと同等かそれ以上、という感じ。何回もジョムティエンには行ってるけど、入らなかった店ではあるが、入ってみるとクオリティーが高い!
もちろん、シービューだけどちょっと見づらいかな、行ったのは夜だったけど昼11時から通しで0時まで営業しているよう。また行く価値ありですね。℡038‐232‐222 (T)
2015年9月20日 タイ自由ランド掲載
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