【なつかしい記事】タイ人の出稼ぎ先は台湾が圧倒的
タイでの景気の悪化で、外国に出稼ぎに行くタイ人が増えているかというとそうでもない。すでにタイは賃金が上がっており、大卒の給料で15000バーツほどから。それよりも高いとなると、アセアンの中ではシンガポールなどとなる。
タイ労働省では、外国に出稼ぎに行くタイ人の許可等を出しており、それによると現在、許可を取って出稼ぎしている人は153586人にのぼる。
その中では台湾へが圧倒的に多く、日本へも5533人が出稼ぎしている。
それらの出稼ぎにより、外貨としてタイに持ち込まれるお金は2013年が880億バーツ、2014年は906億バーツ、そして昨年は823億バーツだった。今年は不況でいく分、外国に出稼ぎする人も増えると見られており、1000億バーツを超えると予想されている。
2016年4月5日 タイ自由ランド掲載
->タイ関連コラム
->タイのニュース