「Mokoley（モコリー）」のイカ釣りツアーは2023年8月5日（土）と19日（土）



こんにちは「Mokoley（モコリー）」のジフンです。

前回は、釣って楽しい、食べておいしい【イカの王様・アオリイカ】の生態や特徴などをご紹介しましたが、今回はアオリイカの釣り方をご紹介したいと思います。アオリイカの釣り方は大まかに、2種類の方法があります。

生きたアジなどを泳がせて釣る方法と、エギと呼ばれる疑似餌を使った釣り方がありますが、今回はエギを使っての釣り方をご紹介します。

まず、エギとは何ぞや?と思われますが、エギは漢字で餌木と書きます。日本に昔からある漁具の一種で、起源にも諸説ありますが、漁師が松明を持って船上で作業していた時に、松明を海中に落としたところ、それにイカが抱きついたことから始まったとされています。
元々漁具として使われていたものを現代のルアー釣りに使えるように改良し、エギを使った釣りをエギングと呼びます。他のルアーフィッシングとは異なり、ロッドを大きくシャクってエギを跳ね上げてイカを誘うことが特徴で、エギの見た目はカラフルな小魚のような形をしています。エギを使ったエギングでは、アオリイカ以外にもコウイカ、ケンサキイカ、スルメイカなど色々な種類のイカが釣れます。エギングは主に漁港・磯場などの陸地（沿岸部）で使用されています。

陸地からのエギングは季節によっては全く釣れない日もあり、産卵や捕食のために浅瀬に寄ってくるタイミングを狙わないとなかなか釣れません。日中はどこにいるかというと、水深のある深場に隠れていることが多いです。そこで、深場を狙えるように改良した釣りが、船釣りでのティップランという釣りになります。ティップランとはイカを釣るエギングの中でも、ボートから釣るエギング（ボートエギング）で行う釣法の一つです。釣り方は、船べりからエギを落とし、底を取ってからシャクるのが特徴です。 シャクる回数は水深や地形によっても異なりますが、少ない場合で4〜5回、多くて7〜8回程度。ティップランは陸からのエギングよりもサイズも数も狙いやすく、大きな群れに当たると1人で10杯以上釣れることもあります。

ティップランの名前の由来はエギにイカが抱きついた時に、それまでエギの重さや潮の流れでしなっていたサオ先（=ティップ）が「ピョンと真っ直ぐに戻る（走る=ランする）」というところからきています。イカからのわずかな反応を感知しながら掛けたり、その時の状況に一番合ったエギを捜し出したりしながら、しっかりとアワセをしないと釣れない釣りでもあるため、「釣れた」ではなく「釣った」感が大きいのも魅力です。

アワセが決まるとイカは水を噴射して逃げようとし、サオ先がリズミカルにグングンと引っ張られます。大型になれば何メートルもラインを引き出されることもあり手応えは充分です。

一度イカのアタリと引きを体験すると、イカ釣りの魅力にハマってしまうこと間違いありません。
そんな釣って楽しい、食べておいしい、アオリイカのティップランツアーを特別企画で8月5日（土）と、8月19日（土）に計画しています。

Mokoleyの自社船、”Mokoley005号” はパタヤから約15分南に下ったところ、東南アジア最大規模のマリーナ、オーシャンマリーナヨットクラブに係留しています。

釣り道具のない方にはレンタルもあります。バンコクから港までの送迎、船代、昼食、釣り専門ガイドのアテンドまですべて揃ったお得なツアーです。

参加費用はお一人様3,000バーツ、小学生までのお子様は2,000バーツとなっております。道具のレンタルは500バーツ、使い方から釣り方まで同行の釣り専門ガイドが丁寧に教えます。

ティップラン編は初心者様から、熟練釣り師までどなたでも楽しめます。

下の広告を参照で。

2023年7月20日 タイ自由ランド掲載