大卒給料25,000バーツ以上なら会社経営者は圧迫される
次の選挙で、外国に逃れているタクシン氏のタイ貢献党が「最低賃金600バーツ、大卒の給料25,000バーツ以上を2027年中に」を公約に掲げたことについて「2027年までの実現は難しい」という声が目立つが、率先しているのが、タクシン氏の娘のペートンターン氏。1日600バーツで、×30日で1ヵ月の給料となるが、これで計算すると1ヵ月18,000バーツとなる。今では最低賃金以下のケースではミャンマー人やカンボジア人、ラオス人などの外国人労働者のケースが多い。
一方、大卒の25,000バーツは、会社経営者がかなり圧迫される額でもあり、普通、大卒でも18,000バーツほどから給料が始まるケースが多いので、25,000バーツというのはかなり大胆な金額といえる。
2023年1月5日 タイ自由ランド掲載