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トンロー・ソイ11のプレミアトンロー1階にある日本料理店「大の樹」では、6月よりフレンチのシェフが新料理長となりました。イギリス国籍のシャーマン氏は以前も大の樹でゲストシェフとして腕を奮ったことがありますが、今月から正式に大の樹の料理長となっています。 今回はシャーマン氏の得意料理の中から「牛頬肉の赤ワイン煮」、と「洋風カレー」を紹介いたします。 まず、牛頬肉の赤ワイン煮は、仕込みから完成まで5日間もかかる大変手の込んだ一品です。牛肉のジューシーさを強調する料理だそうで、『赤ワインを1本丸ごと使い、煮込み時間だけでも48時間、60度の低温加熱調理で肉の食感もしっかりあります。噛み応えもあります』とのことです。付け合わせはトリュフの香りをしたポテトのピューレです。これも料理長のスペシャリテで、ポテトも厳選した素材のみを使用しています。 一方、洋風カレーは昆布の出汁を60度の低温で3時間かけて引き出した後、その昆布水で3時間かけて鳥のフォンをとり、最後にその鳥のフォンで鴨のフォンを作っています。こちらも同じく3時間かけています。各フォンをとる段階で若干香味野菜を変えたり、ハーブを変えて複雑さを出しています。このフォンで、バランスよくブレンドしたスパイスカレーに赤ワインも使って、洋風カレーを作っています。 現代の鴨の飼育では運動不足で太らせるだけのことをしているので、新陳代謝が悪く、少し嫌な脂肪の匂いがします。 その点、大の樹で取り扱う鴨は完全フリーレンジで、カンボジアに近い山の中を自由に駆け回って育っています。しっかり運動しているため、新陳代謝がよく、無駄な脂身もないため、お肉は非常に美味しいです。 厳選素材を使った自家製ピクルスやサラダはオーガニック&サスティナブルの野菜を使っています。左の写真にあるサラダは、7種の厳選した野菜を使っています。野菜自体に味があるため、シンプルにフランス産のオリーブオイル、白ワインビネガー、オーガニックレモンの軽いビネグレットです。 大小個室を9部屋用意しているので、プライベートな空間で家族の食事などにご利用下さい。コロナ対策は万全で、タイ保健省やタイ観光スポーツ省などが、安全で清潔な店としてお墨付きを出す「SHA」を日本料理店で最初に取得したのが大の樹です。 毎週火曜日が定休日となっているので、お間違いなく。 好評の日替わりおまかせ弁当のデリバリーも継続しています。新料理長によるお惣菜も随時追加予定です。 店内でも頂ける和牛ハンバーグはレトルトパックでデリバリーもいたします。しっかり食べ応えがある120gが240バーツ、お子様を想定し、さらに細かく挽肉を叩いた柔らかいハンバーグは70gを150バーツで提供いたします。 なお、マッシュルーム赤ワインソースをつけると20バーツ追加します。できるだけレストランに近い味をお家でお楽しみいただけるように、作り置きではなくオーダーいただいてから作ります。 また、6月の日替わり弁当メニューはLINEの公式アカウントで公開しています。日替わり弁当はLINEメンバーになって、チケットを購入してから利用出来ます。価格は10食分購入で2,000バーツ（1食2000バーツ）。アソークからエカマイまでは配達料30バーツ、それ以外も相談ください。もちろん、日替わり弁当以外の通常メニューやお惣菜もデリバリーいたします。 LINE でデリバリー https://line.me/ti/p/y5qJn6K56b

  2021年6月20日 タイ自由ランド掲載