ドリアンの輸出が倍増!中国人需要に頼ってよい?
輸出しているタイのくだものでナンバー1はドリアンである。2018年は301億バーツで前年の37%増。今年は1~3月の間だけで、昨年の同期の2倍以上といういう勢いだ。
主な輸出先は1位中国、2位ベトナム、3位香港、4位台湾、5位アメリカとなっており、この1~3月だけで、中国へは25億バーツとなっている。
チャンタブリー県のくだもの関連協会によると、グレードAで1㌔140~150バーツ、グレードBCで90~100バーツで取り引きされており、需要増に合わせて、ドリアン生産に切り替えるところも30~40%増えており、今は中国の需要があるが、この先、2~3年後には大量にドリアンが余る恐れもあり、インドなどの輸出先を開拓することが必要と話している。
中国人の需要増とともにタイのほか、マレーシア、カンボジア、ラオスなどもドリアン生産に力を入れている。
2019年6月5日 タイ自由ランド掲載
->タイのニュース
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コメント一覧
ドリアンの輸出先の2位がベトナムというのは意外ですね。緯度的にはベトナムでもドリアンは作れそうな気がするのですが、気候の違いとかでドリアンの栽培が難しいんでしょうか。