外国人労働者100万人はいったん、帰国へ
いずれにせよ、今後、EECなどの大プロジェクトもあり、人手不足が懸念されるタイで、外国人労働者は不可欠なだけに、正規に労働許可を取り、働くことができるよう、タイ政府やミャンマー政府が調整をはかっている。
問題とされるのがピンク色のカードなども何も持っていない、身分カードもない100万人ほどのミャンマー人らの外国人労働者についてという。
その手順については、まず雇用者が7月24日から8月7日の間に外国人労働者の申請をして、そこでの確認書を持って外国人労働者は自国へ戻り、入国管理局の承認を得て、タイに来て、働く県の入管で承認を取る。
そのあと、健康診断を受け、労働許可証の発行となる。
以上の作業を、今年末までにできるのか、という問題や、再雇用して雇用主の経費がどれくらいになるのか、などが心配されており、ミャンマー人以外のラオス人、カンボジア人、ベトナム人らもいったん帰国して、書類を整えて戻って来る必要がある。
2017年7月20日 タイ自由ランド掲載
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