【なつかしい記事】素朴なチャンタブリーのビーチ

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素朴なチャンタブリーのビーチ
素朴なチャンタブリーのビーチ

 

今回、週末を利用して、東部のビーチに行ってきました。パタヤを過ぎてラヨーンのさらに先のチャンタブリー

実際に行って見て、チャンタブリーの海の印象は「何もない未開発の素朴なビーチ」です。パタヤやバンセンのような売り子の人たちはいませんでした。バナナボートや水上スキーの騒音もありません。人が少なく、二人だけでぼんやり海を見つ めるのに最適な場所かもしれません。たまには、二人で童心にもどって、貝殻集めもよいのではないでしょうか。

チャンタブリーへの家族旅行は一本の電話から始まりました。内容はタイ人のお母さんがおばあさんといっしょにバンコクにやって来るので、みんなでチャンタブリーの親戚の家に行って海で遊ぼうという内容でした。海に行くのは久しぶりなので楽しみにしていました。でも、ちょっと不安なこともありました。

私の不安はタイ人の家族の計画性のないマイペンライ気質と、車を運転してくれるドイツ人のおじさんの頑固な気質でした。前回のフアヒン旅行では、行けばどこかホテルが空いてるというタイ人たちと、自分が満足した ホテルじゃないといやだという頑固なおじさんの意見があわず、夜までホテル探しでした。

旅行の日、集合場所のバンコク郊外の義理のタイ人の妹の家にみんなで集まりました。全員で10人。大人 数の旅行です。これから2台の車で出発というときに、突然、妹の旦那さんの車のエンジンがかからなくなり、結局、先に私たちだけドイツ人のおじさんの車で憧れのチャンタブリーの海に向かいました。

道中はタイの祝日ということもあり、車は混雑、天気はチョンブリあたりから土砂降りの雨、5時間かかってチャ ンタブリに到着すると、ホテルを探さず、親戚の家でタイ人家族は長話。土砂降りの雨の中、ようやくホテルを探しに行って、また夜まで探してやっとビーチの近くのホテルに泊まりました。そのホテルはスマイル・ビーチ・ブティック・リゾート(℡080-284-9450)。

翌朝、早起きして窓を見ると、天気はまずまず。ホテルのサービスの朝食もまずまず。ただ、Wifiはあるけど、 つながらず、衛星放送の画像はひどくてみることができず、文句を言いたくなりそうでした。でも、静かなビーチがすぐ隣なのでOK。土砂降りの中で探し当てた思い出に残るホテルです。

午前中は晴れたので、ビーチでのんびりしました。ビーチ沿いに歩いて、貝殻をさがしたり、ブランコに座ったり、 写真を撮ったりです。ビールを飲もうかなと思ったのですが、売ってる場所が見つかりませんでした。ただ、あるのは青い空と海と水平線、そして砂浜。こんなシンプルなビーチはいかがでしょうか。
(ITナカ)

2015年8月20日 タイ自由ランド掲載

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チャンタブリーのホテル
チャンタブリー県