笑撃!フーテンのチャン・モンと岡山弁タイ妻のドタバタ珍漫談
タイの奥さんと一緒に、昭和の名キャラ“フーテンの寅さん”をベースにした夫婦漫談を作ってみました!日本の昭和とタイの文化がミックスされた、ちょっと不思議で面白い世界を楽しんでもらえると嬉しいです。ぜひ笑ってリラックスしてくださいね!😄
笑撃!フーテンのチャン・モンと岡山弁タイ妻のドタバタ珍漫談
【舞台に登場する二人。ちゃんもんが早速おなじみのセリフを繰り出す】
ちゃんもん:「私、生まれも育ちも鎌倉です。八幡宮で産湯を使い、姓はチャン、名はモン、人呼んでフーテンのチャン・モンと発します。不思議な縁もちまして、生まれ故郷にわらじをぬぎました。あんたさんと御同様、タイの空の下、ネオンきらめき、仮の住まいまかりあります。故あって、わたくし、親分子分持ちません。カポン!」
とんちゃん（岡山弁で）:ちょっと待ちんさい!どっからどう見ても「フーテンのチャン・モン」じゃなくて、ただの鎌倉出身のおっちゃんじゃろが!（ツッコミ）
【ちゃんもんは、笑顔で「マイペンライ」と返しつつ】
ちゃんもん:「ま、気にしないで!それが人生の流れだよ、ネオンがきらめく夜も、昼間の空も、どっちも素晴らしいさ!」
【観客が笑う】
フーテンの寅さんとは?
とんちゃん:「フーテンの寅さん言うたら、日本で昭和を代表する、あの、泣き虫でお節介で、でもなんやろな、みんなに愛されるキャラクターよな。」
ちゃんもん:「そうそう!フーテンの寅さん、正式には『男はつらいよ』の主人公、車寅次郎。旅するフーテン、行く先々で恋をするけど、結局は失恋して、また旅に出る…それが彼のスタイルだ!」
とんちゃん:「なんでそんなにモテるんじゃろうなあ、寅さん。いつもふられとるのに。」
ちゃんもん:「それが寅さんの魅力さ!どこか不器用で、世間に馴染めないけど、情に厚くて、困っている人を見るとほっとけない。だからこそ、人々の心を掴むんだよ。昭和の日本の下町で、みんなに愛されたんだ。」
とんちゃん:「なるほどな。岡山弁で言うたら、なんじゃろ、こましゃくれとるけど、どこか憎めんって感じじゃな。」
ちゃんもん:「そうそう!しかも寅さんの口上、あれがまたかっこいいんだよ。『私、生まれも育ちも葛飾柴又です』ってさ!」
とんちゃん:「あんた、さっき鎌倉言うてたで!どっちなん?」
【観客、笑い声】
ちゃんもん:「いや、気持ちはいつも葛飾だよ!どこにいても、心はフーテンの寅さん。俺もああやって、みんなに愛されたいね。」
とんちゃん:「無理じゃろ。そんなフーテンスタイルはタイでは通用せんわ。」
ちゃんもん:「でも、寅さんのように、心から人を大事にする姿勢は通じるよ。タイだって、人情は深いからね。」
とんちゃん:「まぁ、それはそうかもしれんけど…岡山の人にはわかりにくいわ。とにかく、あんたも少しは真面目にせな。」
ちゃんもん:「真面目か!でもね、とんちゃん、人生は喜劇だよ。泣いたり笑ったり、いろんなことがあるけど、最後には笑って終わるんだ。」
とんちゃん:「寅さんみたいやな。でも、あんたの場合、笑う前にまず、もうちょっと真面目にせんといけんのじゃ。」
【観客、爆笑】
ちゃんもん:「ま、マイペンライ!それが俺のスタイルさ!」
とんちゃん:「ほんま、困ったもんじゃな。」
