空港のデューティーフリーショップの権利引き続きキングパワー社独占
タイ空港公団の発表によると、さきごろのスワンナプーム空港でのデューティーフリーショップの販売の権利については、キングパワー・デューティーフリー社に決定。獲得得点は94点で、1年での収入は154億バーツを見込んでいる。
次点はバンコクエアウェイズとロッテの連合で83点、85億バーツだった。
続いて、プーケット、チェンマイ、ハジャイの3空港でのデューティーフリーショップでの販売の権利についても、キングパワー社に決定、獲得得点は96点、1年での収入予想は23億3100万バーツだった。次点はロイヤルオーキッドホテルなどのグループで86点、20億1200万バーツだった。
続いて、スワンナプーム空港での商業区域の管理の権利についても、キングパワー社に決定、獲得得点は95点、収入見込みは57億9800万バーツ。次点はセントラルパッタナーで80点、30億バーツだった。
それぞれ、この7月中旬には契約を結び、権利は2020年9月28日から2031年3月31日までとなる。同公団は1ヵ月ごとに総収入の20%を徴収する。
現在、スワンナプーム空港のデューティーフリーショップの収入は60億バーツで、2年後には90億バーツが見込まれる。3空港のデューティーフリーショップについても現在の10億バーツから23億バーツへ、スワンナプーム空港での商業区域の収入も現在の20億バーツから57億バーツに見込まれている。
また、ドンムアン空港のデューティーフリーショップの入札などについては今年末から始まる見通し。
2019年7月5日 タイ自由ランド掲載
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