モーターショーの販売16%減、トップ5は日本車独占

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モーターショーの販売16%減、トップ5は日本車独占

景気のバロメーターともいわれる、タイでのモーターショーでの予約販売で、先月12月に開かれたモーターエキスポでは、主催者側によると車、バイクを合わせた予約販売は44740台にのぼり、これは前年に比べ16.2%減で、景気の低迷が鮮明になっていることがわかった。

車のみの予約販売では、37489台で、前年の15.2%減。タイでのモーターショーでは新車のお披露目と同時にプロモーションなどとともに予約販売し、来場して購入する人が多い。

メーカーでは日本のメーカーが独占しており、トップ5では、トヨタが6243台、続いてホンダ、マツダ、イスズと続き、車の平均販売価格は125万バーツとなっている。

予約が3998台だったマツダセール社によると、新車が販売された小型のマツダ2が2209台、こちらも新車が販売されたマツダ3は780台と伸びなかった。続いて7人乗りのCX8が442台、CX5が245台、CX3が240台、ピックアップのBT50が79台、ロードスターMX5が3台だった。

2020年1月5日 タイ自由ランド掲載