トンローで新規コンドミニアム販売の平均22万バーツ/㎡
トンロー~エカマイ地区は、日本人の駐在員らが多く住む地区だが、それらの賃貸物件について、新規に建てられるコンドミニアムの販売価格もじりじりと上がっている。
タイでは、高層コンドミニアムと低層コンドミニアムに分けられ、高層コンドーは35~40階ほどで、低層の8階建てよりも20~40%ほど販売価格が高い。これは、階上で眺めがよいことや、敷地が広く取られていてまた、ロビーやプール、フィットネスなども豪華な造りになっているためだ。
タイの不動産コンサルティング会社の調査によると、トンローの高層コンドミニアムの販売価格の平均は1㎡当たり22万バーツとなっており、高いところでは1㎡30万バーツもある。
一方、低層コンドミニアムでは平均1㎡当たり14万バーツほどとなっており、高いところでは1㎡25万バーツのところもある。
また、エカマイ周辺では、トンローに比べて値段が安く、高層コンドミニアムでは、BTSの駅近くでは1㎡18万バーツで、通りの奥の方は1㎡13万バーツとなっている。
一方、エカマイの低層コンドミニアムは1㎡11万バーツほど。
今年も土地代が上がっているため、新規に建てられるコンドミニアムの値段にも反映されるため、トンローの高層コンドミニアムは1㎡当たり25~30万バーツほどになる見込みだ。
2018年6月20日 タイ自由ランド掲載
->タイのニュース