テーブル拭きは「消毒用アルコール」を使う
テーブル拭きは雑菌のかたまり
白っぽいテーブル拭き(台拭き)は、使っているうちに「だんだん黒くなってしまう」という経験はありませんか。タイはいつも気温が高いせいかこのようなテーブル拭きのシミが出やすい感じがします。この「黒いシミ」は言うまでもなく「カビ」です。仮に、色の濃いテーブルクロスを使うところの「黒いシミ」は目立ちませんが「カビ」がついていることには変わりありません。
実は日本でもテーブル拭きは「雑菌のかたまり」状態です。湿った布を数時間放置するとそれはもう雑菌のかたまりです。
このような雑菌や「カビ」のついているテーブル拭きで、食事をするテーブルを拭くことは、言うなればテーブルに菌やカビを塗りつけているようなものなのです。どう考えても衛生的とは言えません。
これを防ぐには、使ったテーブル拭きを毎日洗って熱湯で煮るか、ハイターで消毒し天日乾し、毎日取り替えて使うことです。(理想は毎回食事毎交換)
でも「これってちょっと面倒」という方も多いでしょう。
そんな方におすすめしたいのが消毒用アルコールの利用です。
使い方は簡単です。
用意するのは、消毒用アルコールと、シャンプーする時に使うプッシュ式容器です。この容器に消毒用アルコールを入れておきます。
テーブル拭きを洗剤・石鹸でよく洗い、ゆすいだら、固く絞って、その絞ったテーブル拭きにプッシュ容器のアルコールを10滴前後全体に振りかけます。(布が厚いものや大きいものは多めにかける)
その後、そのテーブル拭きを固く絞ってアルコールをクロス全体に行き渡らせます。
これを1日1回すればOKです。テーブル拭きにアルコールがついていることにより、汚れの落ちもいいですし、テーブルを清潔に保てます。
※アルコールアレルギーのある方は避けてください。
※まれに、塗装したテーブルの塗料が落ちる場合もあります。チェックしてお使いください。
※アルコールの代わりに、食酢を使う方法もあります。
消毒用アルコールは街の薬屋さんで450㎖ビン50バーツぐらいで売っています。
タイ語のわからない方は上の写真とタイ文字をお店の人に見せてください。
2017年6月20日 タイ自由ランド掲載
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このアルコールは常備しておくと消毒以外に服についたインクの染み抜きにも使えて便利です。漂白剤よりも簡単にインクの汚れが落ちます。ちなみに色がついているのは飲まないようにわざと色をつけているそうです。