高級ブランド品が集結、アウトレットモールはこの8月
高級ブランド品などが集結するアウトレットモールが、バンコク郊外に建設される。アイコンサイアムやサイアムパラゴンを運営するサイアムピワット社が、世界でアウトレットモールを展開するサイモンプロパティーグループと組んで、「サイアム・プレミアム・アウトレット」を今年12月にオープンの見込み。
先日、モーターウェイ22-23km地点のラッカバンで工事が始まった。
スワンナプーム空港を行き来する外国人観光客やタイ人の中間、富裕層を狙っており、150ライの敷地で200店舗を誘致、延床は5万㎡に及ぶ。すでに日本で9店舗、御殿場プレミアムアウトレットなどを展開するサイモン社と組んでおり、昨年に会社設立している。タイで初めてのインターナショナル・アウトレットモールになるといい、自然を生かした屋外型の造りとなる。
一方、流通大手のセントラルも同じく、スワンナプーム空港の近くにアウトレットモール「セントラル・ビレッジ」を工事中で、こちらはひと足早く、8月のオープンの見込み。
バンナートラット通りの空港の入り口の100ライで、50億バーツをかけて、235店舗を誘致する。空港からの送迎は10分ほどで、外国人旅行者、特に中国人やロシア人、さらにはタイ人の中間層以上もターゲットにしている。
1年で600万人以上の入場を見込んでおり、1日では17000人以上となる。
2019年5月20日 タイ自由ランド掲載
->タイのニュース
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コメント一覧
空港とアウトレットモールの間を走るシャトルバスがたぶん運行されると思いますが、スワンナプーム空港で早めにチェックインしてから、ちょっとだけ買い物して空港まで戻るのは可能なんでしょうか。
大型ショッピングモールだけでなく、大型アウトレットモールも続々と建設され、バンコクは世界有数のショッピング天国となってきていますが、ちょっと多すぎな気もします。中国人、インド人の観光客が今後も順調に増えていけば良いのですが。