【内装のご相談はコーサクセス】お客様に満足して貰える内装工事
タイに来てから自分で洗車をする事は全く無くなりました。私は専らガソリンスタンドにあるタクシー御用達の洗車場を利用するのですが、とにかく安いです。高圧水流でおおまかに汚れを落とし、泡状の洗剤を車全体にふりかけスポンジで車を一周撫で回せば、また高圧水流をかけて洗剤を流します。後はタオルで拭いて終わりです。私の場合は、汚れが落ちれば良いですから十分に満足しています。それでもスタッフによって仕事ぶりはマチマチです。
例えば洗車部隊で言うと、スポンジで撫で回すだけでは取れにくい汚れを指でゴシゴシと擦り取ってくれる者もいます。
拭き取り部隊では、水で濡れたタオルを何度も絞り、きちんと水滴を拭き取ってくれる者もいます。もちろん、その反対の者もいます。
先日は、仕事の様子を助手席側にあるベンチに座って見ていました。たまたまかも知れませんが、助手席側は顔見知りのいつも集金するスタッフが拭いており、運転席側は初めて見るスタッフが拭いていました。終わったよと声を掛けられ、料金を支払い、車に乗り込みました。その時は分からなかったのですが、道に出て少しスピードを上げると運転席側サイドミラーの隙間から、ワイパーから、ボンネットの隙間から、水しぶきが飛んできます。助手席側は全くそんな事はありません。
同じ仕事でも、行う人間のタイプによって出来映えは全く変わってしまいます。車についた水滴を拭くという仕事自体はそれほど難しいものだとは思いませんが、車についた水滴が見えるかどうかは気持ちの有り様次第ですので、難しい仕事とも言えるかも知れません。
弊社は内装業ですが、職人だなんだと言っても、それほど難しい事をしている訳ではありません。仕組みが分かれば誰でも出来る事です。それでも、お客様に満足して貰えるようにと、割れや欠けやズレに目を留めるというのは非常に難しい事かも知れません。
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2020年4月5日 タイ自由ランド掲載