「確認してあとで連絡します」は危険

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「確認してあとで連絡します」は危険

タイのような、日本とは言葉も文化も違う異国で暮らしていると、色々と理解出来ない事も発生します。当然ですが、日本の当たり前がタイの当たり前であるという事はありません。どのような方も、そういった心当たりが1つや2つあるのではないでしょうか。

タイでは、様々な日系ブランドの商品も手に入りますが、それらを購入する時の窓口は当然ながらタイ人となります。車を購入しようとディーラーへ行っても、もちろんタイ人スタッフしかいませんし、テレビを購入しようと量販店へ行っても、やはり販売員はタイ人です。それらの調子が悪いとメーカーのサービスセンターへ電話する事もあるかと思いますが、そこで対応するのも、やはりタイ人スタッフとなります。タイで暮らしているのですから当然です。

しかし、長年経っても未だにイライラしてしまうタイ人スタッフの対応(文化?)があります。それが、「確認して後で連絡を差し上げます」と言っておきながら、なしのつぶてになる事です。

仕事上でも、弊社スタッフに業者やメーカーに連絡を取らせ、2~3日後に「あの件どうなった?」と確認すると、「先方に連絡はしましたが、確認して折り返すとなってから未だ連絡がありません」と答えます。そんな時は、決まって(弊社スタッフもタイ人ですが)、「タイの『後ほど連絡します』は、「もう連絡しません」の意味だから、必ずこちらから後追いの連絡を入れないと駄目だよ」と注意します。日系のメーカーだからと言って油断は禁物です。対応する窓口にタイ人しかいなければ、このパターンは変わりません。弊社が現在問い合わせを入れている日系エアコンメーカーなどは、既に初回問い合わせから5ヵ月が経過しておりますが、いまだに「部品の有無を確認して連絡します」と言って来ています。ないなら「無い」と言って貰った方が有難いのですが。

弊社は日本人窓口にて、こういった煩わしさからお客様を開放いたします。タイでの内装のご用命はぜひ「コーサクセス(タイランド)」まで。

コーサクセス社の広告2020年9月5日 タイ自由ランド掲載