第3章-1 留学の途 出発から洋行 西野順治郎列伝 ⑮
西野さんがタイへ出発した時は、弱冠20歳でした。 これから、バンコク留学の途に向かう話を進めましょう。
出発前の準備東海道本線で神戸に向かう車内での話です。 特高警察が見回りに来て西野さんに職務質問しました。 それというの ...
著者が西野さんにお世話になった話 特別編 西野順治郎列伝 ⑭
この紙面での連載で、飛び入り記事で著者がお世話になった話を書いてみました。 登場人物は、中村 薫氏で西野さんと同じトーメンの社員でした。 遡ること約35年前サイアムジャスコ(現在のイオングループ)が海外に進出する際、社内に適当な人材が ...
第2章 2.生前足跡 横浜専門学校から外務省へ 西野順治郎列伝 ⑪
今回は西野さんが専門学校で学んだ様子や大学創業者米田吉盛先生のプロフィールについて若干紹介したい。
当時の横浜専門学校(現在の神奈川大学)は創立(昭和4年創立)後、日が浅く新興の気分に溢れていま ...
翻訳したトムヤンティ女史の 「メナムの残照」 最終回、西野順治郎列伝 ⑨
「クーカム」のあらすじ
メナムの残照は、タイ語のタイトルでは「クーカム」。ざっくりあらすじを説明しますと、小説の舞台は第2次世界大戦中、タイに派遣された日本兵の小堀とタイ人女性のアンスマリン(ひでこと呼ばれる)が主人公(ヒロイン)とな ...
