BTSの新駅を使いイミグレーションまでドーンと近く!タクシーで12分
BTSのグリーンラインがワット・プラシーマハータート駅まで伸びたということで、実際に利用してみました。
6月3日にオープニングと聞いていて、6月4日の朝からちょうど、イミグレーション(入国管理局)にビザの更新に行くのに、 BTSを使ってみました。
プロンポン駅を7時40分に出発し、電車内はそれほど混んでおらず、それでも人がひっつかないあたりに混んでいました。
アナウンスでは、英語の方は男性のネイティブの人のテープのようでしたが、必ず電車内ではマスクをするように、というところは、ネイティブの男性が警告すると、もし違反していたら「聞いていない」じゃ済まないよ、という感じですね。
また、電車内ではタイ人が電話で話していましたが、飛沫が飛ぶということで、中国でも電車内での電話は禁止、などとありましたが、タイでは日本人や中国人のように、ツバを吐くように話すことはあまりないですね。
タイ語は口の中で声を出すことばが多くて、例えば行くのパイも、パッイではなく、息をはかないパイですね。帰るのクラップも、クッラップではなく、息をはかないクラップですね。そういう意味で、ツバがあまり出ないタイ語は大丈夫でしょうか。
さて、アナウンスに耳を澄ませると「モーチット」と言っていて、終点がモーチットのようですね。ワット・プラシーマハータート駅に行かない車両もあるんですね。普通、ていねいなアナウンスだと、「終点はモーチットでこの先、ワット・プラシーマハータート駅まで行かれる人は、同じホームでしばらくお待ちください」などというわけですが、それはなくて、でもまあ、タイではそういうことだと思います。
モーチット駅近くになって、カセサート大学駅行きは、とアナウンスしていて、もしかしたらワット・プラシーマハータート駅ではなく、まだカセサート大学駅まででしょうか。
モーチット駅からハーエーク・ラプラオ駅、そしてあと4駅はすでに以前、伸びていて、無料で開放しているのは知っています。きのうからもう4駅、伸びているはずですが、まだのようです。
モーチット駅でおりて、次にカセサート大学駅まで行く車両を待ち、結局、同駅に着いたのは8時17分でした。所要時間は37分。
さっそく、ネットで検索してみると、延長4駅の一般開放は6月5日からというのが載っていました。やられました。
カセサート大学駅もかなり大きくて、とってもりっぱな駅でしたが、フォームからおりると人の列ができていて、「何?」という感じですが、乗車で人数制限をやっているようです。
改札を出て、通りに出て、すぐにタクシーに乗り、「スンラッチャカーン、トーモー」と告げました。8時21分です。イメージではパホンヨーティン通りを北上して、交差点でラムイントラー通りに入るのでしょう。案の定、新駅となるクロムパーマイ駅など、4駅を通過しました。
とりあえず、終点となるワット・プラシーマハータート駅は、ラムイントラー通りと交わる駅ですが、その手前にある実際の寺は、通りからもよく見えて、とってもりっぱな構えでしたね。一度、行ってみたいと思うほどりっぱで、やはり、駅名にするくらいなので、行く価値のある寺なのでしょう。
将来はレッドラインで駅からタクシーで5分、ピンクラインで駅から徒歩
さて、交差点を左折したところは、ちょうど駅のおり口。そこからどれくらいかかるか見てみました。タクシー代は67バーツ。時間は8時35分。
そのラムイントラー通りでは、中央でピンクラインが工事中で、まだ支柱が建てられつつある感じで、この先のウィパワディーランシット通りとの交差ではどのようにまたぐのかと思いましたが、まだまったく、交差のところは工事が進んでいなくて、この進捗だと完成にはあと3年はかかるでしょう。
来年完成とうたっていますが、到底無理で、言い訳としては、新型コロナの影響もあって遅れる、ということですね。
さて、ラクシーの交差点で、ウィパワディー通りをまたいでチェンワッタナ通りに入り、TOTの前に駅ができるようです。駅の部分の工事が進んでいました。
ところで、ウィパワディー通りにもレッドラインが2021年1月に開通するので、これができれば、バンスー駅からラクシー駅まで行けば、そこからタクシーなら数分で行けますね。ただ、スクムビットの住人にとっては、プロンポン駅からアソーク駅で地下鉄に乗り換え、次にバンスー駅で乗り換えて行く感じでしょうか。
さて、公的機関センターのあるところを左折して、B棟まで行き、料金は95バーツで、8時47分でした。
なので、ワット・プラシーマハータート駅から乗ったとすると、95ー67+35で63バーツ、時間は8時47分ー8時35分で12分ですね。グーンと近くなりました!