ラチャダーで中国人増、イエローラインまで広がり
コロナ感染の処置で中国人のタイ観光は出遅れたが、中国人のタイ浸透は徐々に広まっている。特に中国人にとっては、中国大使館のあるラチャダーピセック通りから、ラマ9世通りが人気で、ラチャダー・ソイ4周辺は、1人の地主が10ライほど持っており、ララーイサップ市場のほか、1階で中国人によるレストランやパブ、上階でカラオケ、ホテルなどを中国人が10年契約などで賃貸してビジネスしている。
アーカーンソンクロ銀行の調査によると、中国人が集まる理由として、中国大使館があり、また中国人にとって多くの住まいの形態があり、観光客としてのホテル住まいから、コンドミニアムを購入して中国人に賃貸で貸すビジネスなど。コロナが開けて2023年に入って徐々に広まっているという。
すでにフワイクワンあたりでは、 ニューチャイナタウンと呼ばれているが、ラチャダー・ソイ4方面 、ディンデーン方面へと広がり、またタイの不動産開発業者によると、このあたりは新規のコンドミニアムを売り出しても売れ行きがよく、特に中国人で30%、あるいは外国人枠いっぱいの49%になることもあるとか。
現在、土地は値上がりしており、1タランワー当たり50万バーツほど。中国人の浸透はスティサンに続き、ラプラオ、ハーエークラプラオまで広がっており、イエローラインのモノレールで乗り換えができるラプラオ駅までの広範囲で中国人が浸透しているようだ。
2023年7月20日 タイ自由ランド掲載
中国人のタイ浸透については、中国のソフトパワーが浸透しているという報道があります¹. また、タイ政府の統計によれば、2019年にタイを訪問した中国人入国者数は延べ1099万7400人と、外国人入国者の総数の27.6%に上っていた². ただし、2022年1月から11月までの中国人入国者数は延べ21万9400人にとどまったと報じられています². 春節連休中の訪タイ中国人観光客は10万人に上ると予想されています³.
ソース: Bing との会話 2023/7/26
(1) タイに浸透する中国のソフトパワー | ワシントン・タイムズ・ジャパン. https://washingtontimes.jp/2023/05/09/7720/.
(2) タイで「中国人観光客」歓迎ムードが高まる背景 ゼロコロナ緩和による海外旅行解禁が追い風 | 「財新」中国Biz&Tech | 東洋経済オンライン. https://toyokeizai.net/articles/-/647714.
(3) タイ、2023年の外国人旅行者2500万人予測。春節には中国から10万人訪タイか | やまとごころ.jp. https://yamatogokoro.jp/column/corona_world/49016/.