天才とマイペンライの境界線!? ちゃんもん&とんちゃんが語るアインシュタインの奇行録
—
アインシュタイン博士と“マイペンライ”の心、意外と似ているかも!ちゃんもんととんちゃんが楽しく掘り下げます。博士の天才的な奇行もタイの大らかな精神も、思わずくすっと笑える小話がいっぱい!ちょっとした雑学と笑いをお届けします。ぜひご一読ください!
ちゃんもんととんちゃんの国際珍漫談漫談 ～お題:アインシュタイン博士～
—
（舞台に登場しながら）
ちゃんもん:「私、生まれも育ちも鎌倉です。八幡宮で産湯を使い、姓はチャン、名はモン、人呼んでフーテンのチャン・モンと発します。不思議な縁もちまして、生まれ故郷にわらじをぬぎました。カポン!」
とんちゃん:「まーた始まったわ。鎌倉生まれでタイ在住、わけわからんわ!」
ちゃんもん:「アインシュタインさんもね、ドイツ生まれでアメリカ在住、ついでに靴はほとんど履かずに過ごしたらしいよ!それがね、“マイペンライ”の心ですから!はだしで歩こうが、髪がぼさぼさだろうが、気にしなさんなー!」
とんちゃん:「アンタにゃちょっと似合うかもじゃけど、アインシュタインさん言うたら“E=mc²”じゃろが!天才なんよ!」
ちゃんもん:「まっこと、その通り!でもね、とんちゃん、博士は“服装なんて気にしないでいこうや”ってマイペンライ的な考え方も持ってたんよ。ある日なんかね、左右で靴下が違う色!どっちかにしときーや言われたんやろけど、“気にしなさんな、靴下はどっちでもE=mc²やから!”ってな!」
とんちゃん:「おもろいけどな、それでええんじゃろうか?岡山でそんなことしとったら、田舎のおじいさんに叱られまー!」
—
ちゃんもん:「ほいでな、博士は散歩に出て迷子になることがしょっちゅうあったんや。名前聞かれて“自分が誰かもよぉわからんがじゃ!”って言うたとか」
とんちゃん:「そりゃあ天然すぎるでー!うちのおじいちゃんでももうちょいしっかりしとるわ!」
ちゃんもん:「で、博士の部屋には書類が山積みでね、それこそ宇宙のブラックホールみたいなもんや。研究ノートが行方不明やったら“まぁいっか、マイペンライ”で、新しい研究始めとったらしいで」
—
ちゃんもん:「それじゃ、ここでちゃんもんのモンキーバナナのたたき売りいくで〜!」
（舞台前方に出てタイ風に叩き売りのテンポで）
ちゃんもん:「さあさあ、皆さん寄ってらっしゃい!仏教の始まりがお釈迦様なら、タイ料理の始まりはパッタイ。始まりだけじゃ物足りない、続く数字は2つ!バンコクの2大河川、チャオプラヤーとターチン!川沿いで風に吹かれて研究する博士も見てみたいもんや。3つ目は三宝!仏・法・僧!タイの魂も詰まったモンキーバナナはいかがですか〜?買わなきゃ損しますよ!次のソンクラーンまでお預けやで!」
—
とんちゃん:「ふーん、博士ももしかして“マイペンライ”の心持っとったんじゃな」
ちゃんもん:「そうなんよ!天才はみんな大らかなもんや!博士のように、マイペンライでいっけんらくちゃく!」
とんちゃん:「言うても、うちの岡山弁もあるんよ。“言うたらあかん、言うたらあかん、じゃあねー”で閉めときましょか!」
—