【なつかしい記事】国内旅行で所得控除
経済の活性化、さらにタイ国内の旅行業界の活性化のため、タイ旅行者業界は、タイ国内を旅行する人がそれを経費にして個人所得税への控除ができるよう政府等に提案するとしており、まもなく承認される見通し。
これは、日本人などでもタイで働いている人なら、関係する話だが、上限の経費は2万バーツまでで、タイ国内の許可を取っているホテルでの宿泊や、許可を取っている業者のツアーを利用する場合など。
まもなく、ハイシーズンとなるため、それに合わせて、実施したいとしている。
このアイデアは以前、アピシット首相の時に3ヵ月のみ実施されたが、短かったため結果が見えなかったという経緯がある。
実施することにより、個人所得税の収入は1年で上限40億バーツは減る見通しだが、一方で旅行業界の収入が増え、法人税も増える。さらに売上増でVAT税も増え、そのほか、許可を受けていないホテルが、許可を受ける方向に向くなどのメリットがあるとしている。
2014年9月5日 タイ自由ランド掲載