タイのお笑い,未分類ソムタムプーパラ
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実はソムタムは食べたことがあるのですが、ソムタムプーパラーはまだ食べたことがないんです。子供の頃、家の向かいに小川が流れていて、小さなサワガニがいたのですが、それを思い出してしまい、小さなカニは食べるものではないような気がして食べられません。どんな味なんでしょう。カニにはタウリンが含まれているので、体にはきっと良いのだとは思いますが。今度、勇気を出して食べてみようか、やめておこうか、それが問題ですね。
ペルプ ソムタムプーパラ
ソムタムプーパラー珍漫談:ちゃんもん&トンちゃんの国際珍道中
ちゃんもん:(突然)ひと~つ、人の世の生き血をすすり、ふたつ、不埒な悪行三昧、み~つ、醜い浮世の鬼を、退治てくれよう、もんもんもんちゃん!
トンちゃん:なんじゃそりゃ、急に言い出して。ソムタムプーパラーの話をするんじゃなかったんかいな。
ちゃんもん:あ、そうでしたね。マイペンライ、マイペンライ。ところで、このソムタムプーパラーってのは何なんですかね?
トンちゃん:あんた、タイに長年おるくせに知らんのか。ソムタムプーパラーは、カニとパパイヤのサラダじゃがな。
ちゃんもん:へぇ、そうなんですか。カニとパパイヤ…あ、よいとせのこらせのよいとせのこらせ つっこんすーすー。
トンちゃん:またわけわからんことを…。ほんじゃ、ソムタムプーパラーの作り方を教えたろか。
ちゃんもん:お願いします。でも、辛そうですね。マイペンライ、私の胃は大丈夫でしょうか?
トンちゃん:心配せんでもええ。ほんなもん、カラバオ飲んで元気一万発じゃ。
ちゃんもん:(突然)カラバオ飲んで元気一万発ですの、プージンヤイってなんですのん、大きなおばちゃんかもにゃ。
トンちゃん:あんた、わしの台詞を勝手に使うんじゃない。まあええわ。ソムタムプーパラーには、青パパイヤ、カニ、ニンニク、唐辛子、ライム、魚醤、パームシュガーが必要じゃ。
ちゃんもん:なるほど。でも、そんなに材料があったら、てんどん、かつどん、おやこどん、どんべーもあるでよ。
トンちゃん:何言よんじゃ。それは全然違う料理じゃがな。
ちゃんもん:マイペンライ、マイペンライ。でも、このソムタムプーパラー、タイの人はみんな食べるんですか?
トンちゃん:そうじゃな。特に東北地方のイサーンで人気があるんじゃ。辛いもんが好きなんよ、あそこの人らは。
ちゃんもん:へぇ、イサーンですか。(突然)そうです、そうです、象なんです、タイはカポン。
トンちゃん:もう、あんたの話はちっともわからん。「2番の窓口でお薬どーぞ」じゃ。
ちゃんもん:えっ、どういう意味ですか? マイペンライ、説明してください。
トンちゃん:เชิญรับยาช่อง2 ค่ะ(チューン・ラップ・ヤー・チョン・ソーン・カ)。タイ語で「2番の窓口でお薬どうぞ」という意味じゃ。
ちゃんもん:なるほど。でも、私たちはソムタムプーパラーの話をしていたはずでは? マイペンライ、話がそれましたね。
トンちゃん:そうじゃな。ほんじゃ、ソムタムプーパラーの美味しい食べ方を教えたろか。
ちゃんもん:はい、お願いします。(突然)あ~りが~とさ~ん コプンケロケロ。
トンちゃん:もう、あんたはほんまに…。コンケン、コンケン、こんいさん言うたらあかん、言うたらあかん、じゃあねー。
ちゃんもん:マイペンライ、マイペンライ。でも、コンケンって何ですか?
トンちゃん:コンケンは東北タイの都市じゃ。わしの出身地でもあるんじゃ。
ちゃんもん:へぇ、そうなんですか。(突然)心配ないからね愛はとんかつ。
トンちゃん:もう、あんたとは話にならん。ソムタムプーパラーの話に戻ろう。実はな、ソムタムプーパラーには色んな種類があるんじゃ。
ちゃんもん:え、そうなんですか? マイペンライ、教えてください。
トンちゃん:そうじゃな。普通のソムタムは青パパイヤだけじゃが、ソムタムプーパラーはカニが入っとる。他にもソムタムポンラマイっちゅうフルーツバージョンもあるんじゃ。
ちゃんもん:へぇ、面白いですね。(突然)この肉球が目に入らぬか、ももちゃん、ゆきみちゃん、こらしめてやりなさい。
トンちゃん:はぁ…。もう、あんたの突然の変なセリフにも慣れてきたわ。で、ソムタムプーパラーの話じゃが、作り方を詳しく教えたろか?
ちゃんもん:はい、お願いします。マイペンライ、頑張って覚えますよ。
トンちゃん:よっしゃ。まず、青パパイヤを細切りにするんじゃ。それから、ニンニクと唐辛子をすり鉢でつぶす。そこにライム汁、魚醤、パームシュガーを加えて味を調整するんじゃ。
ちゃんもん:なるほど。でも、カニはどうするんですか? (突然)ホーホケキョ、法華経、ホーホケキョ、南無妙法蓮華経。
トンちゃん:もう…。カニはゆでて身をほぐすんじゃ。それを最後に加えるんよ。
ちゃんもん:へぇ、美味しそうですね。でも、辛くないですか? マイペンライ、私の舌が心配です。
トンちゃん:心配せんでもええ。最初は辛さ控えめで作ったろう。慣れてきたら徐々に辛くしていけばええんじゃ。
ちゃんもん:そうですね。ありがとうございます。(突然)パッ!天下御免の向こう傷 犬侍見参なのですの。
トンちゃん:もう、あんたは…。ほんじゃ、今度の休みにソムタムプーパラー作ってみようか。
ちゃんもん:いいですね!楽しみです。マイペンライ、失敗しても大丈夫ですよね?
トンちゃん:そうじゃ、失敗は成功のもとじゃ。あんたと一緒に作るんじゃから、きっと美味しくできるはずじゃ。
ちゃんもん:はい、頑張りましょう!(突然)あんたバカね、オホホ コンバーちゃいまい。
トンちゃん:はぁ…。ほんじゃ、材料買いに行くか。市場で新鮮なカニと青パパイヤを探そうや。
ちゃんもん:はい、行きましょう!マイペンライ、荷物は私が持ちますよ。
トンちゃん:そりゃあ助かるわ。ほんじゃ、行こうか。
ちゃんもん:はい!(突然)いちたん コータン カメカメは。
トンちゃん:(呆れつつも微笑んで)はぁ…。あんたと一緒やと退屈せんわ。さあ、行こう!
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