📘30日で学べる:タイの同性婚 完全ガイド Day10|婚姻届の手続きと必要書類(タイ人同士)

読了時間 1未満

Day10|婚姻届の手続きと必要書類(タイ人同士)

― 役所で何をすれば「結婚」になるのか ―

同性婚が法律で認められても、
自動的に夫婦になるわけではありません。

タイでは異性婚と同じく、
役所での正式な婚姻届提出が必要です。

Day10では、
タイ人同士の同性婚に限定して、
実際の流れと必要書類を見ていきます。


■ まず結論:手続きは異性婚と同じ

とても重要なポイントです。

タイ人同士の同性婚は、

異性婚とまったく同じ窓口・同じ手続き

で行われます。

  • 特別な部署

  • 特別な審査

  • LGBTQ専用書類

はありません。


■ 手続きできる場所

婚姻届は、以下の役所で提出できます。

  • 各区役所(สำนักงานเขต)

  • 各郡役場(อำเภอ)

※ バンコクでも地方でも同じです。


■ 手続きの基本的な流れ

① 二人で役所へ行く
② 必要書類を提出
③ 担当官が内容を確認
④ 婚姻登録
⑤ 婚姻証明書を受け取る

早ければ、
その日のうちに完了します。


■ 必要書類(タイ人同士)

① 身分証明書(IDカード)

  • 両者のタイ国民IDカード

  • 有効期限内のもの

② 住民登録証(タビアンバーン)

  • 原本または役所指定の写し

  • 現住所確認用

③ 独身証明に関する情報

通常は、

  • 役所の婚姻記録

  • ID番号照会

によって確認されます。

別途「独身証明書」を
提出させられるケースは少ないですが、
地域によっては求められることもあります。


■ 証人は必要?

はい、必要です。

  • 原則:証人2名

  • 成人であればOK

  • 親族でなくても可

証人も、

  • IDカード提示

  • 署名

を求められます。


■ 費用と所要時間

  • 手数料:ほぼ無料

  • 所要時間:30分〜1時間程度

※ 混雑状況や確認事項により前後します。


■ よくある不安①

「同性婚だと断られない?」

法改正後は、

断る法的理由はありません。

ただし、

  • 現場職員の理解不足

  • 手続き経験が少ない初期段階

で、確認に時間がかかることはあり得ます。

その場合も、
制度上は正当な婚姻です。


■ よくある不安②

「家族の同意は必要?」

法律上は、

不要です。

未成年でない限り、
家族の承諾書などは求められません。


■ 婚姻証明書は超重要

婚姻後に発行される、

  • 婚姻証明書(ทะเบียนสมรส)

これは、

  • 銀行

  • 保険

  • 不動産

  • 相続

  • ビザ関連

で何度も使います。

必ず原本+コピーを保管してください。


■ Day10のまとめ

  • Tensui
    Tensui

    • タイ人同士の同性婚は異性婚と同じ手続き

    • 区役所・郡役場で婚姻届を提出

    • 必要書類はID・住民登録が中心

    • 証人2名が必要

    • 婚姻証明書は最重要書類

    次回 Day11 では、
    外国人が関係する場合の扱い
    (タイ人×日本人/外国人同士)
    を詳しく見ていきます。