「すまいの便利屋さん」地球の未来は明るい!?安全性が高く、無限のエネルギーの核融合発電

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核融合炉予想図の一例(いろいろな方式が研究されています)
核融合炉予想図の一例(いろいろな方式が研究されています)

まず、化石燃料の使用をやめること

IPCC(気候変動に関して研究・報告する国連組織)は、地球の平均気温上昇を+1・5℃に抑えるためには、2030年までにCO2などの温室効果ガスの排出をゼロにすることが必要といっている。

これには、石炭、石油、天然ガスなど化石燃料の使用をやめること。

そのために、風力・波力・太陽光発電などの再生可能エネルギーの開発を急速に進めていかなければならない。しかし、将来的にはそれでもエネルギー需要を満たしきれないのでないかと思われる。
核融合発電2050年には実用化可能か?

ここで注目されているのが核融合エネルギーの利用である。これは太陽の発熱の原理でエネルギーを生み出すものだ。この場合、重水素、三重水素というものを利用する。これらは無限といっていいくらい地球に存在し、入手が比較的容易である。

しかも現在の原子力発電(ウランの核分裂を利用)のように、暴走してしまうという危険性はない。CO2も排出しない。理想のエネルギーのように思える。(問題が全くないわけではないが)

しかし、その技術開発が極めて困難である。今、各国で(共同開発もふくめ)、各企業でしのぎを削って研究開発を進めている。

現在、2050年ごろまでには、実用化が可能でないかといわれている。

もしこの開発が実現すれば人類のエネルギー問題も解決すると考えらる。人類の未来は明るい。

地球温暖化を防止するのは私たち世代の責任

問題は、この核融合エネルギーが開発され、実用化されるまでの間、いかに地球の温暖化を防ぐことができるかである。2030年までにCCO2の排出量をゼロにしなければならない。私たち世代の責任だ。これを誰かがしてくれるわけではない。我々一人一人が進めていかなければならない。

まず、環境問題の現状を知ろう。テレビ番組を見よう。
①NHKスペシャル「10 years after 未来への分岐点」(1/1、1/6放映)
②BS1スペシャル「気候クライシスーIPCC報告からの警告」

ユーチューブでも(一部分ですが)見ることができる。

そして広めよう。周りの人に、1人でも、5人でも、10人でも。ネットワークを広げていこう。
◎「環境問題」に関心のある人、何かをしなくてはと思っている人、ぜひご連絡ください。何ができるのか考えていきましょう。そして一歩一歩行動していきましょう。

連絡先Eメール: sumai.bkk@gmail.com

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2020年2月20日 タイ自由ランド掲載