タイ最新ニュース 2025年7月31日

タイ最新ニュース
2025年7月31日 | 2分で読める速報
今日の主要ニュース
- タイ・カンボジア国境で停戦合意、緊張緩和へ
- 観光客8,000人がタイ旅行をキャンセル
- 電気料金さらなる値下げの見通し
- 国王誕生日で6連休がスタート
- 米国との関税協議、期限迫る
緊急
7月30日更新
タイ・カンボジア国境で停戦合意、5日間の軍事衝突に終止符
7月24日から続いていたタイ・カンボジア国境での軍事衝突について、両国は7月28日にマレーシアの仲介により停戦に合意しました。29日午前0時から停戦が発効し、国境地帯での攻撃や兵士の移動停止などで新たに合意しています。
両国軍の司令官も30日に協議を行い、一般国境委員会(GBC)を通じて緊張緩和に向けた具体的な措置を検討しています。ただし、停戦発効後も散発的な銃声が報告されており、完全な平静化には時間がかかる見通しです。
影響範囲: タイ・カンボジア国境から50km以内の地域では引き続き警戒が必要
経済
7月30日
電気料金さらに値下げへ、9月から1ユニット3.95バーツの見通し
タイ政府は2025年9月から12月の電気料金について、さらなる値下げを検討しています。現在の3.98バーツ/ユニットから3.95バーツ/ユニットへの引き下げが有力視されており、国民の経済負担軽減策として注目されています。
これは国家エネルギー政策委員会(NEPC)が承認した3.99バーツ以下の上限を下回る水準で、政府予算を使わずに実現される見込みです。エネルギー規制委員会(ERC)による最終決定は9月1日に行われる予定です。
出典:
タイニュース・クロスボンバー,
JETRO
祝日
7月31日発効
6連休の構成
この長期休暇により、国内観光の活性化が期待される一方、国境情勢の影響で観光地によっては影響を受ける可能性もあります。
出典:
newsclip.be
通商
7月31日期限
米国との関税協議、7月31日期限迫る中で継続交渉
タイ政府は米国による関税引き上げを回避するため、7月31日までの猶予期間を確保し、積極的な協議を継続しています。米国は合意に至らない場合、タイからの輸入品に36%の関税を課すと警告しており、交渉の行方が注目されています。
タイは関税・非関税障壁の削減や米国産品の購入拡大などを盛り込んだ提案を行っており、多くの品目でゼロ関税を提示。7月19日には2回目の通商交渉も実施され、8月1日までの合意を目指しています。
警告: 合意なしの場合、8月1日から36%の追加関税が課される可能性
出典:
タイランドハイパーリンクス,
JETRO
関連情報
安全情報
タイ・カンボジア国境地帯への渡航は現在レベル3「渡航中止勧告」が発出されています。最新の安全情報は外務省海外安全ホームページをご確認ください。
経済影響
国境情勢や米国との通商協議の結果は、タイ経済全体に大きな影響を与える可能性があります。今後の動向にご注意ください。







