タイ最新ニュース 2025年7月17日
タイ最新ニュース
2025年7月17日
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速報・重要ニュース
速報
タクシン元首相の王室不敬罪裁判、証人尋問終了
タクシン・チナワット元首相の王室不敬罪に関する裁判で、7月16日に証人尋問が終了。判決は8月22日に予定されており、最高15年の実刑判決の可能性。
司法・政治
速報
カンボジア国境問題で政治混迷深刻化
タイ・カンボジア国境問題を発端とした対立が激化。タクシン元首相派を主軸とする政権に対する圧力が強まっている。
外交・国境
観光・経済
観光
インド人観光客が過去最多の240万人に
タイ国政府観光庁(TAT)は、2025年のインド人旅行者数が240万人に達し、過去最多になると予測。観光業界の回復を示す明るい兆し。
観光統計
観光政策
外国人観光客入国料300バーツ、2026年に延期
世界経済の不確実性と観光客数の減少を受け、300バーツの入国料徴収を2026年まで延期。観光業界への配慮を示す。
政策延期
経済
住友商事、タイで物流事業拡充
住友商事がバンコク近郊のアユタヤ県ワンノイ地区で第2倉庫を新設、稼働開始。投資額は数億円規模で、タイでの物流事業を拡充。
日系企業
観光評価
チェンマイがアジア最優秀都市に選出
Travel + Leisureの調査で、チェンマイが91.94点でアジア最優秀都市に選出。バンコクも91.34点で3位にランクイン。
国際評価
社会・治安
70歳女性、覚醒剤販売で逮捕
サケーオ県で70歳の女性が地元の若者にヤーバー(覚醒剤錠剤)をバスケットで販売していたとして逮捕。住民の通報により発覚。
薬物犯罪
タイ兵士、国境地雷で負傷
ウボン・ラーチャタニー県のタイ・カンボジア国境でパトロール中のタイ兵士が地雷を踏み、足を失う重傷。国境緊張の影響が続く。
国境事故
バンコクで高齢者サイクリスト事故
バンコクのプラウェート区で84歳のサイクリストが信号無視のバンに衝突され、骨盤骨折。事故はCCTVで記録されている。
交通事故
ブリーラム県で若者バイク集団を摘発
違法レースや武器を使った乱闘、爆発物投げ込みなどに関与した25人の若者を逮捕。改造バイクや手製武器、クラトム100本以上を押収。
青少年犯罪
分析・展望
政治情勢
タクシン元首相の王室不敬罪裁判は8月22日に判決が予定されており、タイ政治の今後を左右する重要な節目となる。カンボジア国境問題も政権に対する圧力材料となっている。
経済・観光
インド人観光客の増加は明るい材料だが、全体的な観光客数の伸び悩みを受けて入国料徴収が延期されるなど、経済面での課題も浮き彫りになっている。
今後の注目点
- 8月22日のタクシン元首相判決の影響
- カンボジア国境問題の解決策
- 観光業界の回復と政策調整
- 社会治安の改善策


















