タイのエリートカードは中国人の購入が断トツ、日本人930人含む9380人
外国人のタイの長期滞在で誘致しているエリートカードについて、発行しているタイランドプリビレッジカード社の幹部によると、現在まで9380人が会員で、そのうち中国人が2086人で断突、次に日本人が930人と続いている。
日本人でこのカードを取得する人は、50万バーツで5年滞在のビザがおりるので、そのために購入している人が多い。
エリートカードの売り上げは、ここ数年、伸びており、ようやく軌道に乗りつつあるとしており、昨年は12億9200万バーツの売り上げだった。
中国人や日本人などは、5年のビザが得られる50万バーツのカード購入が多く、一方、ヨーロッパの定年者などには20年の長期ビザが得られる200万バーツのカードなどが売れているという。
50万バーツで購入の5年有効のカードでは、5年間のビザのほか、空港 VIP待遇、空港専用ラウンジ、リムジン送迎、銀行口座開設、90日ごとの届け出代行、優遇割引などが得られる。
同社によると、今年は景気減速、コロナウイルスの影響の大きい中国に代わり、インドやオーストラリアなどに積極的にプロモーションをかけていくとしている。
2020年3月5日 タイ自由ランド掲載