【タイの田舎の小さな家から】Netflix映画「第10客室の女」レビュー タイ在住日本人向け|北海クルーズ・サスペンスを3分で

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Netflix映画「第10客室の女」レビュー

タイ在住日本人向け|北海クルーズ・サスペンスを3分で


北海クルーズを、バンコクのソファから

外は35度。
ムワッとしたタイの夜、エアコンの音だけが響く部屋。

でもNetflixを開くと、画面の中は極寒の北海
舞台は豪華ヨット、映画は 『第10客室の女』 です。

主人公は、過去の事件でトラウマを抱えた女性記者ローラ。
北海を航行するチャリティ目的の豪華ヨットを取材中、彼女は――

「隣の10号室の女が、海に突き落とされる瞬間」を目撃します。

ところが、
クルーも乗客も口を揃えて言います。

「10号室は空室ですよ」

“見たはずの事件”だけが、存在しない世界。
ローラだけが、その違和感を追い続けることになります。


主演はキーラ・ナイトレイ

主人公ローラを演じるのは、
イギリスを代表する女優 キーラ・ナイトレイ

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで世界的に知られ、
その後は歴史劇や心理ドラマなど、
内面を深く掘り下げる役柄で評価を積み重ねてきた女優です。

キーラ・ナイトレイ基本情報

  • 生年月日:1985年3月26日

  • 出身:イギリス・ロンドン

  • 主な代表作

    • 『パイレーツ・オブ・カリビアン』

    • 『プライドと偏見』

    • 『つぐない』

    • 『イミテーション・ゲーム』


キーラを“90分眺める映画”として観る

本作の評価は正直割れています。

サスペンスとしては
「可もなく不可もなく」という声が多いのも事実。

ただし――
キーラ・ナイトレイ目当てで観ると、満足度は一段上がります。

  • PTSDによる不安

  • 慢性的な不眠

  • 記者としての焦りと疲労

こうした“壊れかけの精神状態”を、
彼女は叫ばず、泣き崩れず、
目線や間、声のトーンだけで表現してきます。

特に話題になるのが、
銀のスパンコールドレス姿のシーン

「大人のキーラの魅力が一番出ている」

と評されることも多く、
ちょっとした“眼福ポイント”です。


海上という舞台がつくる「じわじわ不安」

舞台は北海を航行する豪華ヨット。
派手なクルーズサスペンスを想像すると、少し肩透かしかもしれません。

ただ、

  • 逃げ場のない海の上

  • 薄暗い廊下

  • 狭い客室

この閉ざされた空間が、
観ている側にもじわじわ効いてきます。

バンコクやイサーンの
「空が広い」「どこか抜けている景色」に慣れていると、
このどこまで行っても海しかない世界は、逆に息苦しい。

派手さはないけれど、
閉塞感だけはきちんと積み上がる演出です。


ラストは「スッキリ派」と「モヤモヤ派」

この映画で一番意見が分かれるのが、ラスト。

  • 90分ちょっとでテンポは良い

  • ダラダラしない点は高評価

一方で、

  • 犯人や動機の掘り下げが浅い

  • 「ご都合主義」と感じる人も多い

結果として、

  • 重厚サスペンス期待派 → モヤモヤ

  • 夜に軽くヒヤッとしたい派 → まあ満足

この二択にきれいに分かれます。

ブログでは、
「自分はスッキリ派か、モヤモヤ派か」だけ触れて、
最後に「あなたはどっち?」と投げると、
コメントがつきやすくなります。


キーラ・ナイトレイのSNSについて(重要)

ここは誤解されがちですが――

キーラ・ナイトレイ本人は、
Instagram・X(旧Twitter)などの公式SNSを運用していません。

本人も
「SNSはやらないと決めている」
と語っています。

SNS上にあるアカウントは、基本的にファンアカウントです。


関連リンク(公式・安心して読めるもの)


タイ在住の夜に、ちょうどいい一本

Tensui
Tensui

総じて、『第10客室の女』は
「神映画」ではありません。

でも、

  • タイの蒸し暑い夜

  • エアコンを強めに効かせて

  • ビールやお茶を片手に

この条件なら、
**かなり“ちょうどいいサスペンス”**です。

観る前の期待値を少し下げて、

「キーラ・ナイトレイの不安定な目と、
豪華ヨットの閉塞感を味わう90分」

と思って再生すると、ちゃんと楽しめます。

外はムワッとしたタイの夜。
エアコンをキンキンにして、
北海の豪華ヨットで、ちょっとだけメンタルを遭難させてみるのも悪くないかもしれません。