【タイの田舎の小さな家から】🎍餅がなくても正月は来る! タイの田舎で作る「なんちゃってお雑煮」が意外と泣ける話

読了時間 1未満

「正月?ここはタイの田舎だし関係ないよ」

そう思ったあなた。
でも元日、朝起きた瞬間に なぜか味噌汁じゃなく“お雑煮”が恋しくなる
これ、日本人あるあるです。

バンコクなら日本食材も揃うけど、
ここは田舎。セブンと市場がすべて。

でも大丈夫。
餅がなくても、かまぼこがなくても、お雑煮は作れます。


🛒買い出しは「市場+セブン」で完結

高級食材?いりません。

必要なのはだいたいこれ👇

  • 鶏肉(どの部位でもOK)

  • 白菜 or キャベツ

  • にんじん

  • 醤油・塩・砂糖

  • 鶏ガラスープの素(神)

全部、田舎の市場で揃います。
日本人向けショップ?今日は休みでいいです。


🍲まずは「それっぽいスープ」を作る

鍋に水と鶏肉を入れて火にかけます。
コトコト煮てると、もうこの時点で正月の匂いがしてきます。

ここに

  • 鶏ガラ少々

  • 塩ちょっと

👉 「あ、スープだな」と思えたら成功。


🥕野菜を入れたら日本に近づく

にんじん、白菜(なければキャベツ)を投入。
煮ながら、ちょっとだけ思い出す。

ああ、実家の正月、こんな感じだったな…


🇯🇵味付けのコツは「甘くしない」

ここ重要。

  • 醤油:ちょっとずつ

  • 砂糖:耳かき1杯レベル

甘くすると一瞬でタイ料理寄りになります。
正月は控えめが正解。


🥚卵を入れた瞬間、日本が帰ってくる

溶き卵をふわっと回し入れた瞬間。

「あ、これ…日本だ」

餅より何より、
卵のふわっと感が正月スイッチを入れてくれます。


🍡餅がない問題?全然OKです

正直に言います。

餅、なくていい。

代わりに👇

  • セブンのおかゆ少し

  • 柔らかめに炊いたタイ米

これで十分。
「雑煮とは何か」を考え始めたら負けです。


🌿最後の仕上げ

  • ネギがあれば神

  • コショウをほんの少し(意外と合う)

完成。


🐶静かな田舎の正月は、なぜか沁みる

外は暑い。
犬たちはゴロゴロ。
テレビはタイ語。

でも湯気の立つお椀を持つと、

ああ、ちゃんと正月だな

と思える。

豪華じゃなくていい。
タイの田舎だからこそ、心に来るお雑煮があります。


🎌まとめ

お雑煮は「再現料理」じゃない
思い出を温め直す料理

Tensui
Tensui

餅がなくても、
田舎でも、
ひとりでも。

今年もちゃんと、日本人です。