【タイの田舎の小さな家から】タイ古式マッサージを30日で学ぶ|Day18 ストレッチは「伸ばす」ものではない

Day18
ストレッチは「伸ばす」ものではない
なぜタイ古式のストレッチは、安全で深いのか
タイ古式マッサージのストレッチは、
見た目以上に静かで、優しい。
それなのに、
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深く効き
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可動域が広がり
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終わったあとに軽さが残る
その理由は、
「伸ばさない」から です。
今日は、
タイ古式ならではの
ストレッチの考え方に入っていきます。
1. 伸ばそうとすると、身体は抵抗する
一般的なストレッチは、
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可動域を広げる
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筋肉を引き延ばす
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伸びを作る
ことを目的とします。
しかし身体は、
急な変化を嫌います。
伸ばされると、守ろうとする
だから、
力を使ったストレッチほど
反発や痛みが生まれやすいのです。
2. タイ古式は「行きたい方向」を探す
タイ古式のストレッチでは、
まずこう問いかけます。
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どこまでなら、行けるか
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どこで呼吸が変わるか
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どこで止まりたがるか
そこが、
身体が今行ける場所。
無理に越えない。
越えようとしないからこそ、
身体は安心して次へ進みます。
3. ストレッチは「共同作業」
タイ古式では、
ストレッチは
施術者だけの行為ではありません。
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受け手の呼吸
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身体の反応
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施術者の重心
この3つが揃って、
初めて成立します。
施術者は引っ張らず、
道を示すだけ。
進むかどうかは、
身体が決めます。
4. なぜ安全で、深くなるのか
導くストレッチでは、
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神経が緩み
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防御反射が起きず
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深層筋まで自然に届く
痛みが出にくいのは、
抵抗が起きていない証拠 です。
結果として、
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翌日の違和感が少なく
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効果が長く続き
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安心感が残る
これが
「タイ古式は怖くない」
と言われる理由です。
5. 導くとは、信頼すること
タイ古式のストレッチで、
一番大切なのは、
相手の身体を信頼すること
施術者が主導しすぎると、
ストレッチは壊れます。
委ね、待ち、
身体が選んだ動きを尊重する。
それが
“導く”という発想です。
まとめ:
タイ古式ストレッチの本質
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伸ばさない
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引っ張らない
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越えさせない
行けるところまで、共に行く。
それだけで、
身体は驚くほど深く変わります。
次回 Day19 予告

「痛みとの付き合い方」
「効いている痛み」と
「危険な痛み」の違いとは何か。
タイ古式が大切にする
“痛みを信じすぎない”視点を解説します。
Day18は、
初心者が怪我をしないための
最重要回のひとつです。




















