【タイの田舎の小さな家から】タイの田舎で迎える新年。派手さはないけど、今年も生きてる

タイの田舎で迎える新年。派手さはないけど、今年も生きてる
新年あけましておめでとうございます。
……と言っても、ここはタイの田舎。
爆竹の音?なし。
除夜の鐘?もちろんなし。
代わりに聞こえるのは、朝から全力で鳴くニワトリと、
「正月?それ美味しいの?」みたいな顔をした犬たちの声。
はい、今年も平常運転です。
日本の正月とタイの正月、その温度差
日本にいた頃の正月といえば、
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テレビは正月特番だらけ
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スーパーはかまぼこと黒豆で戦場
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親戚トークという名の耐久イベント
でしたよね。
でもタイの田舎では、
1月1日=火曜日の続きみたいな感覚。
コンビニは普通に営業。
近所のおばちゃんは普通に洗濯。
犬は普通に寝てる。
「え、今日お正月だよね?」
って思うのは、日本人だけです。
年越しそば?ありません。でも…
一応、日本人としての最低限の抵抗はしました。
カップ麺です。
しかも、そばじゃなくてラーメン。
「年越しラーメン」という新ジャンルを、
今年もひっそり更新しました。
誰にも怒られないのが、海外生活のいいところです。
正月なのに、やることはだいたいいつも通り
朝起きて、犬に囲まれて、
暑いのか寒いのかわからない天気に首をかしげて、
パソコンを開く。
新年の抱負?
もちろん考えましたよ。
でも、
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無理な目標は立てない
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健康第一(切実)
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ビザと病院と暑さに逆らわない
この3点を守れたら、もう優勝です。
タイ在住者の新年は「生き延びたら勝ち」
SNSを見ると、
「今年は飛躍の年に!」
「挑戦の一年に!」
みたいな言葉が並びます。
でも、タイの田舎で思うんです。
今年も生きてる。もう十分じゃない?
エアコンが壊れなかった。
大きな病気をしなかった。
犬たちが今日も元気。
それだけで、立派な一年のスタートです。
今年も、ゆるく続けていきます

大きなことは言いません。
派手な目標も掲げません。
タイの田舎の小さな家で、
書けるときに書いて、
笑えることがあったら記録して、
たまに日本を思い出して。
そんな感じで、今年もやっていきます。
同じようにタイで暮らしている皆さん、
今年もほどほどに、無理せず、
一緒に生き延びましょう。
それでは、よい一年を。






















