【タイの田舎の小さな家から】マンゴー片手にイサーンの風:ちゃんモンがお届けする、本場のタイ料理絵巻 タイの涼スイーツ!ぷるるん緑ゼリー「ロートチョン」に夢中🍃🥥

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暑いタイの午後、外に出るだけで「人生って試練だな…」と哲学モードになってしまうあなた。そんな時、ローカル屋台でよく見かける、何やら怪しげにうごめく緑色のゼリーが浮かぶミルクの中…。それこそがタイの甘〜い救済、**「ロートチョン（ลอดช่อง）」**です!

名前は怪しいけど、中身は安心!

「ロートチョン」って、なんか虫の名前みたいでちょっと怪しい…。でもご安心を。中身はいたって無害、いやむしろ優しい!
緑のゼリーは米粉やタピオカ粉から作られたモチモチぷるん食感。そこにココナッツミルクと甘〜いパームシュガーシロップをかけて、クラッシュアイスを乗っければ、もう南国の天国がそこに。

ひと口食べれば、ミルクのまろやかさとパームシュガーのコク深い甘さ、ゼリーのプニプニ感が絶妙に絡み合って…
「この味、冷房より効くじゃん!」と感動すること間違いなし。

緑の秘密は?体にいいの?

ロートチョンの緑色は、実は**バイトゥーイ（パンダンリーフ）**という葉っぱの天然色素。ちょっとバニラっぽい香りもするし、なんとなく健康によさげ。最近は着色料で済ませるお店もあるけど、本気で美味しいお店はちゃんと葉っぱを煮出して緑を作ってます。

タイの屋台文化の一部だけど…家でも作れる!

ロートチョンは、バンコクの市場や屋台だけでなく、コンビニやカフェでも人気の定番デザート。でも「おうちで作ってみたいなぁ」というあなたのために、カンタンレシピを大公開!

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🧁【おうちで作ろう!ロートチョン レシピ】

材料（2～3人分）

【ゼリー部分（ロートチョン）】

• タピオカ粉:100g

• 米粉:50g

• 水:500ml

• バイトゥーイ（パンダンリーフ）ジュース:100ml（※なければ食用色素+香料でもOK）

【シロップ】

• パームシュガー:100g

• 水:100ml

• 塩:ひとつまみ

【ココナッツミルク】

• ココナッツミルク:200ml

• 塩:少々

【トッピング】

• クラッシュアイス:好きなだけ

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作り方

①:ロートチョンゼリーを作る

1. ボウルにタピオカ粉・米粉・バイトゥーイジュース・水を入れ、ダマができないようにしっかり混ぜる。

2. 鍋に移して弱火で加熱。とろみが出て、ヘラで持ち上げた時にトロ～っと落ちるくらいになったらOK。

3. ゼリー状になったら、ロートチョン専用の型（もしくはざるや大きめのスプーンの穴など）で細長く押し出しながら、氷水に落とす。ぷるんと固まったら完成!

②:シロップを作る

1. パームシュガーと水を鍋に入れて中火で加熱。

2. 完全に溶けたら塩を加え、冷ましておく。

③:ココナッツミルクを調整

1. ココナッツミルクを軽く温めて塩を加える。沸騰させないよう注意!

④:盛りつけ

1. グラスにロートチョンゼリーを入れ、シロップとココナッツミルクを注ぐ。

2. クラッシュアイスを山盛りにして、南国気分でどうぞ♪

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ちなみに…「ロートチョン・シンガポール」ってなに?

ちょっと小ネタ。タイの屋台では時々「ロートチョン・シンガポール」って書いてあるけど、別にシンガポール産じゃありません（笑）。
昔の喫茶店風のスタイルで出すアレンジ版で、見た目がちょっと華やかだったり、器がガラスだったりするだけ。ネーミングってほんと不思議。

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今日のおやつはロートチョンにしよう!

ゼリーなのに冷たくてミルキーで、しかもモチモチ。食べ応えがあって、デザートなのに軽食レベルの満足感。
暑さでぐったりした午後には、アイスコーヒーもいいけど、ロートチョンで元気チャージしてみませんか?

作って楽しい、食べておいしい、見た目はちょっと…宇宙生物っぽい!?
でもそれがまた、ロートチョンの愛すべき魅力です🌱✨