タイ滞在延長でエリートビザ取得!

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このコロナ禍でエリートカード取得が外国人の間で増えているのには、コロナへのタイ政府の対応が適切で、外国人が安心して住める、などの理由があると、タイプリビレッジカード社は見ており、そのほか、1年前の4月からずっとコロナ禍で、外国人のタイ滞在が延長許可されて来て、そのままタイに居てエリートカードに切り替える人が増えた、また、リタイアメントビザや就労のBビザからの切り替えが増えた、などとしている。
一方、外国からの入国がスムーズに出来ない状況だが、エリートカード取得者は優先的に入国しており、このコロナ禍では1600人がエリートカードのビザを取得し、そのうち、700人が入国したという。イギリス人が一番多い。

 

ところで、全体の1万2593人のうち、一番多いのが中国人。続いて日本人で、そのあと、韓国、イギリス、アメリカ、フランス、バングラデシュ、オーストラリア、オランダ、台湾となっている。
そのほか、外国人のエリートカード取得促進のため、中国の代理店を増やし、日本のHISも代理店として参入している。

またこのコロナ禍で、不動産購入の促進や経済活性化のため、外国人のタイでの投資に対して恩典を与えて促進しているのが、エリートフレキシブルワン(Elite Flexible One)で、1000万バーツ以上の対象の新規建設済みのコンドミニアムを購入すれば、5年のビザなどが付与される。この事業はすでに始まっている。
続いて、エリートフレキシブルプラス(Elite Flexible Plus)は、100万ドル以上(3000万バーツ以上)のタイでの投資で、労働許可証(ワークパーミット)が与えられるもので、投資の形は不動産購入や株購入、会社設立での資本金用意、銀行預け入れなどでもよく、100万バーツ以上のエリートカードを購入してから投資を行い、5年~20年のビザ、その間の労働許可証が与えられるというものだが、こちらはまだ詳細を発表していない。

 

2021年3月5日 タイ自由ランド掲載

 

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