【タイの田舎の小さな家から】🛕 仏教国なのにケンカするの? タイとカンボジアが時々ピリッとする理由をゆるっと解説

タイもカンボジアも、どちらも仏教国。
お坊さんは穏やか、笑顔は多い、マイペンライ精神もある。
…なのにニュースでは「国境問題」「衝突」「緊張」なんて言葉が出てくること、ありますよね。
「え?仏教って“争わない”んじゃないの?」
という疑問、タイ在住者なら一度は思ったはず。
今日はそのモヤモヤを、難しい話ナシで解きほぐします。
🗺️ 原因①:昔の地図がアバウトすぎた
最大の理由はズバリこれ。
👉 国境線が昔から超あいまい
タイとカンボジアの国境は、
フランス(旧宗主国)が引いた地図がベース。
ところがこの地図、
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山のてっぺん?
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崖の下?
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この寺はどっちの国?
…と、解釈しだいで変わる。
代表例が有名な
プレアヴィヒア寺院(世界遺産)。
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寺はカンボジア
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行きやすいのはタイ側
これが長年の「モヤモヤ火種」になっています。
🛕 原因②:寺=信仰+プライド+観光収入
仏教国にとって寺院は、
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信仰の中心
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歴史の象徴
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観光収入の要
つまり、
「お寺を取られる=心もお金もプライドも揺れる」
仏教的には「執着を捨てよ」でも、
国レベルになると話は別。
人間くさいんです😅
🏛️ 原因③:政治家が「愛国心」を使うとき
正直な話をすると…
👉 一般のタイ人もカンボジア人も
👉 そこまでケンカしたくない
でも、
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国内が不安定
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支持率が下がる
-
何か話題がほしい
そんなとき、
「国境問題」が使われやすい。
「我が国を守れ!」
と言えば、支持が集まりやすいですからね。
☸️ じゃあ仏教は意味ないの?
いえいえ、そんなことはありません。
個人レベルでは、
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国境を越えて働く
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結婚する
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商売する
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普通に仲良し
むしろ
ケンカしてるのは“国”であって、“人”じゃない。
これはタイに住んでいると、肌で感じますよね。
🌏 まとめ:仏教国でも、人間だもの
仏教国だから争わない
…ではなく、
仏教国でも
歴史・国境・政治が絡めば
ちゃんと(?)揉める
でも同時に、
現場の人たちは意外とクールで現実的。

だからこそ、
私たち在住者は
☑ ニュースを冷静に
☑ 人は好きなまま
☑ カオマンガイは国境を超えて美味しく
これでOKです 🍚✨
















