【タイの田舎の小さな家から】タイで作る日本料理 バターライス

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【タイの田舎の小さな家から】タイで作る日本料理 バターライス

サワディーカー!タイの田舎の小さな家から、ちゃんモンです。今日はちょっと特別な話をしたいと思います。日本のドラマ「深夜食堂」をご存知ですか?あの温かくて心に染みる物語の中で、特に印象的だったのがバターライスでした。

タイの田舎に住んでいると、日本の食材を手に入れるのは一苦労。でも、それがかえって創意工夫を生んで、意外な発見があったりするんです。今回は、タイの地元食材を使って、あの深夜食堂のバターライスを再現してみました!

最初は「本当に美味しくできるかな?」と不安でしたが、作ってみると…これが驚くほど美味しいんです!シンプルだからこそ、素材の味が生きる。そんな奥深い料理でした。

深夜食堂との出会い

深夜食堂のバターライスエピソードを見た時、なんだか胸がじーんとしました。シンプルな料理だからこそ、作る人の気持ちが伝わってくる。そんな温かさがありました。

この動画を見て、「タイでも作れるんじゃないか?」って思ったんです。材料はシンプルだし、何より、その気持ちが大切なんだって気づきました。

タイで日本の味を再現する挑戦

入手困難だった材料

  • 日本のバター(高価すぎる!)
  • 日本米(あっても品質が…)
  • 昆布だし(見つからず)

タイで見つけた代替品

  • ニュージーランド産バター
  • タイの上質なジャスミン米
  • 鶏がらスープの素

最初は「本物じゃないから美味しくないかも」と思ったけど、作ってみると全然そんなことなかった!ジャスミン米の香りがバターと合わさって、むしろ新しい美味しさを発見しました。これぞまさに「タイ流アレンジ」って感じです。

タイ風バターライスのレシピ

材料(2人分)

  • ジャスミン米 2合
  • バター 大さじ3
  • 鶏がらスープの素 小さじ1
  • 塩 少々
  • 黒コショウ 少々
  • 青ねぎ 適量
  • パセリ 適量(お好みで)

タイ流のコツ

ジャスミン米は少し硬めに炊く

バターは溶けきらないくらいが◎

青ねぎは多めに!香りが大切

作り方

  1. ご飯を炊く

    ジャスミン米を普通より少し硬めに炊きます。タイの米は粘りが少ないので、日本米より水を少なめにするのがポイント。炊きあがったら少し蒸らしておきます。

  2. バターの準備

    バターを常温に戻しておきます。タイの暑さだとすぐに柔らかくなるので注意!冷房の効いた部屋で作業するのがおすすめです。

  3. 味付けと混ぜ合わせ

    炊きたてのご飯にバター、鶏がらスープの素、塩、黒コショウを加えます。バターが完全に溶けきる前に、さっくりと混ぜ合わせるのがコツ。バターの粒が少し残っているくらいが理想的です。

    最後に青ねぎとパセリをたっぷりと散らします。この緑色が見た目を美しくするだけでなく、香りもぐっと良くなります。温かいうちに召し上がってください。

作ってみた感想

正直、最初は「タイの材料で本当に美味しくできるのかな?」と半信半疑でした。でも、一口食べた瞬間、思わず「美味しい!」って声に出してしまいました。

ジャスミン米の香りとバターの濃厚さが絶妙にマッチして、深夜食堂で食べるような、どこか懐かしくて温かい味になりました。タイにいながら、日本の心の味を再現できたことが本当に嬉しかったです。

何より、作っている間の楽しさと、完成した時の達成感が素晴らしかったです。シンプルな料理だからこそ、一つ一つの工程を丁寧に、愛情を込めて作ることの大切さを実感しました。

料理って、完璧な材料がなくても、心を込めて作れば必ず美味しくなる。それを改めて教えてくれた、特別な一品でした。

最後に

タイの田舎の小さな家から、日本の心の味をお届けできて本当に幸せです。このバターライスを通して、国境を越えた料理の魅力を感じていただけたでしょうか。

皆さんも、手に入る材料で工夫しながら、愛情たっぷりの料理を作ってみてください。きっと、心温まる美味しい時間を過ごせると思います。

また次回の「タイの田舎の小さな家から」でお会いしましょう!