【タイの田舎の小さな家から】タイで作る日本料理 お茶漬け
【タイの田舎の小さな家から】タイで作る日本料理 お茶漬け
トロピカルな南国で味わう、懐かしの日本の味
サワディークラップ!今日は暑いタイの田舎で、なんと日本のお茶漬けを作ってみました。「えっ、タイでお茶漬け?」って思うかもしれませんが、これが意外と美味しいんです!タイの蒸し暑い気候の中で食べる熱々のお茶漬けは、まさに懐かしさと新鮮さが入り混じった不思議な体験でした。
実は私、深夜食堂のお茶漬けシスターズのエピソードを見て、無性にお茶漬けが食べたくなったんです。あの懐かしい味を、ここタイの田舎で再現できるのか?材料は手に入るのか?そんなワクワクとドキドキを胸に、チャレンジしてみることにしました。
深夜食堂のお茶漬けシスターズといえば…
このミュージカル版のお茶漬けシスターズ、見るたびに心が温かくなります。お茶漬けって、こんなに人を幸せにする料理なんですね。
タイで材料調達大作戦!
さて、問題は材料です。タイの田舎で日本のお茶漬けの材料を揃えるのは、なかなかの冒険でした。近所のローカルマーケットを歩き回り、時には身振り手振りで説明しながら、なんとか必要な材料を集めました。意外にも、タイ人の店主さんたちは「日本料理を作るの?」と興味深そうに聞いてくれて、とても親切でした。
お茶
タイの緑茶を使用。日本の煎茶ほど渋くないので、お茶漬けにはちょうど良い優しい味わいです。
鮭フレーク
奇跡的に日系スーパーで発見!少し値段は張りましたが、本格的な味のためには必要経費です。
梅干し
これも日系スーパーで購入。タイの暑さには梅干しの塩分が嬉しい!
海苔
韓国系の海苔でも代用可能。タイでは意外と手に入りやすい食材です。
タイ風お茶漬けレシピ
材料(2人分)
- 白米 2膳分(タイ米でもOK)
- 緑茶 400ml(熱々に淹れる)
- 鮭フレーク 大さじ4
- 梅干し 2個
- 海苔 適量(手でちぎる)
- ごま 少々(お好みで)
- わさび 少々(あれば)
作り方
- まず、タイの暑さに負けずに熱々のお茶を淹れます。ここがポイント!
- 温かいご飯を茶碗に盛り、鮭フレークをのせます
- 梅干しを真ん中に置いて、海苔をちぎってトッピング
- 熱々のお茶をゆっくりと注ぎ入れます
- お好みでごまやわさびを添えて完成!
作ってみた感想ですが、タイの暑さの中で食べる熱々のお茶漬けは、なんとも不思議な感覚でした。外は35度の灼熱地獄なのに、お茶漬けを食べると心がほっこりと温まります。まさに「心の故郷」を感じる瞬間でした。
タイ流アレンジのコツ
- タイ米は日本米より粘り気が少ないので、少し多めのお茶を注ぐと良いです
- 暑い気候なので、少し冷ましてから食べても美味しい
- タイの唐辛子を少し加えると、スパイシーなお茶漬けに変身
- ココナッツウォーターで薄めると、トロピカルな味わいに
近所のタイ人のおばちゃんにも食べてもらったところ、「アロイ!(美味しい)」と大絶賛。「こんな簡単な料理があるなんて知らなかった!」と言って、作り方を教えてほしいと頼まれました。お茶漬けって、国境を越えて愛される料理なんですね。
夜になって、虫の声が聞こえる中でお茶漬けを食べていると、ふと深夜食堂のマスターの気持ちが分かるような気がしました。シンプルな料理だからこそ、心に響く。そんな温かさを感じながら、タイの田舎で過ごす夜が、より特別なものになりました。
まとめ
タイの田舎で作るお茶漬けは、思った以上に美味しくて、心温まる体験でした。材料を揃えるのは少し大変でしたが、その分完成した時の喜びは格別。海外にいても、日本の味を楽しめるって素晴らしいことですね。皆さんも、もしタイに来る機会があったら、ぜひ現地でお茶漬けを作ってみてください!
今度は何を作ろうかな?タイカレー風の雑炊なんて面白そう…
次回もお楽しみに! 🌴🍚