給料23,000バーツまで段階的にタイの社会保険引き上げへ
タイでは社会保険に入っていると、通院などの費用が無料になり、そのためには会社に所属している場合は、給料の5%を払うことになっている。
上限が15,000バーツで、それ以上は15,000バーツで計算するため、30,000バーツの給料の人は15,000×5%=750バーツを毎月払っている。
労働局によると、コロナにより、病院を使う人が多く、また、2022年は1%、3%などと減額になった時期があるため、政府のプール金などが2021年から2022年で減っており、ずっと据え置きになっている社会保険料に引き上げを提案しており、段階的に給料23000バーツまでで、5%を払う案が有力だ。
徐々に引き上げ、例えば5~6年の間に給料23,000バーツまでとする。段階的には15,000バーツから、17,500バーツ、20,000バーツ、23,000バーツとなり、最終的には25,000バーツの給料をもらっている人は5%なので、1,150バーツを収めることになる。
2023年8月5日 タイ自由ランド掲載
タイの社会保険は、毎月給与から5%が天引きされる仕組みになっています。保険料は月給に対して5%を労使双方が拠出しますので、毎月10%が社会保険基金に組み込まれます。ただし、月給の上限が15,000バーツとなっているため、保険料の最高額は750バーツ、労使合計では1,500バーツまでになります¹²。
第33条被保険者(事業所で雇用されている労働者)の加入年齢は満15歳以上60歳未満となります。一方、第39条被保険者は第33条被保険者として12カ月以上保険料を納付していること、そして、退職後6カ月以内に手続きを行うことが条件となります¹。
健康保険では傷病治療費以外に以下のような手当があります¹。
– 出産手当(過去15カ月に5カ月以上保険料を支払っていること)
– 出産一時金=1回につき15,000バーツ(回数制限なし) (2021年1月改定)
– 妊婦検診費用=5回合計1,500バーツ (2021年1月改定)
– 産休手当=平均給与の50%を90日分(2回まで)
– 死亡手当(過去6カ月に1カ月以上保険料を支払っていること)
– 葬祭料=50,000バーツ(2020年6月改定)
– 死亡見舞金=保険料支払い月が36カ月以上120カ月未満の場合は平均給与の2カ月分、同120カ月以上の場合は平均給与の6カ月分
– 心身障害手当(過去15カ月に3カ月以上保険料を支払っていること)
– 重症の場合=給与の50%を終身で支給 治療費、病院への交通費(月額上限500バーツ)を負担 同手当受給者が死亡した場合は死亡手当(葬儀代、死亡見舞金)を支給
– 育児手当(過去36カ月に12カ月以上保険料を支払っていること)
– 子供が満6歳になるまで1人につき月額800バーツ(1回につき3人まで) (2021年1月改定)
退職後であっても半年以内であれば健康保険の利用または各種手当の請求が可能です¹.
ご参考まで。
ソース: Bing との会話 2023/8/10
(1) タイ社会保険の仕組み – タイ法律相談【ゼロアジア】. https://zero-asia.biz/information/labour_09.html.
(2) タイの社会保険の仕組みはどうなっているの?|具体的な事例 …. https://bing.com/search?q=%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%81%ae%e7%a4%be%e4%bc%9a%e4%bf%9d%e9%99%ba.
(3) タイに移住・長期滞在 | 日本の健康保険とタイの社会保険を …. https://luxury-thailand.online/hotelrestaurant/social_insurance/.
(4) タイで働くなら知っておくべき!タイの社会保険制度・仕組み …. https://be-ambitious.info/social-insurance/.
(5) タイの社会保険の仕組みはどうなっているの?|具体的な事例 …. http://www.jobcan.in.th/jp/labor-info/social-insurance.