あぱまん情報2019年5月20日掲載

■ 最大出資者となっての海外事業展開は、日本の教育機関として初の試み

上智大学などを運営する学校法人上智学院は、タイの首都バンコクに設置する海外拠点「上智大学ASEANハブセンター」について、2019年4月9日付でタイの会社法に基づいた非公開株式会社「Sophia Global Education and Discovery Co., Ltd.」(略称:Sophia GED)として会社登記を完了、同日をもって事業会社を設立した。

同社は教育研修支援事業(日本人学生・生徒がメコン地域を含むASEAN諸国をフィールドとして学ぶ研修・スタディツアーの企画・実施、及びASEAN諸国から日本への留学支援・広報活動等)を軸とした営利活動を通じ、収益を上げることができる会社法人として活動を展開する。

国際貢献への高い志を持つ人材育成という本学院の使命の具現化を理念に掲げ、特色と個性ある事業の企画・実施を担う。

■ 設立の背景

上智大学ASEANハブセンターは、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業構想に基づき、東南アジア全体を見据えた教育・研究及び人的交流の拠点形成を目指して設置された海外拠点の1つである。

開設から4年が経ち、上智大学がこれまで培ってきた当該地域での教育研究活動の成果が他大学や高校、社会人にまで還元できる力に育ったとの認識の下、新たな事業の展開を検討してきた。

その結果、地政学的な優位性、国際機関の一大集積拠点、高等教育市場の発展性、非漢字圏の中では質・量ともに他国を圧倒する高い日本語学習者層といったタイの持つ戦略的優位性に鑑み、当該地域でより機動的に活動する形態として、会社法人の設立が相応しいと判断に至った。

本事業会社の設立を通じて、将来を見据えた新たな教育・研究及び人的交流の「柱」の構築を目指す。

■ 事業内容・事業展開

東南アジア教育大臣機構 高等教育開発センター(SEAMEO RIHED)をはじめとする現地の連携機関との協力と、特にユネスコやユニセフ、国際労働機関(ILO)などの国連機関、そして本学の設立母体であるカトリック・イエズス会ネットワークを活かし、質の高い実践・体験型の研修・スタディツアーを企画・実施する。

事業開始初年度は、上智大学を含む、上智学院が設置する各学校の学生・生徒を主なターゲットとするが、早い段階で日本の他大学の学生も対象とするほか、企業・自治体等の幹部層を対象とした視察研修の企画も行ない、学生から社会人まで幅広く教育研修支援事業を展開する。将来的には、タイ及び他のASEAN諸国の学生や社会人を日本へ派遣する研修・スタディツアーも想定している。


2019年4月27日、「あぱまん情報」のTWY社が主催する定例ゴルフコンペで、TWY社の山口社長が、見事ホールインワンを達成した。会場となったゴルフコースクラブからも、記念の盾が贈呈された。

ホールインワンが出る確率について調べてみると、上級から中級のアマチュアゴルファーの場合は、1/5,000~1/15,000という確率で出るようで、1ランドにパー3が4ホールあるとすると、概ね2,000ラウンドに1回の確立で出ることになる。毎週1回ランドしても40年に1度取れるかどうかの確立である。一生に一回出ればラッキーと言える。

TWYゴルフコンペは、1997年より毎月開催され本年で21年目となる。参加者はTWY社のサービスオフィスセンターのテナント駐在員とその関係者で、第一回開催以来延べ千名を超える参加者となっている。

山口社長は「これまで30年以上ゴルフをしているが、ホールインワンは初めてだ。信じられない。」と語っていた。

今回開催されたユニコ・グランデ・ゴルフコースは、1986年オープンの伝統あるコースで昨年11月にリニュアルオープンしたばかり。タイ・バンコク市内とスワンナプーム空港のほぼ中間にあり、バンコク市内から最も近く、アクセス抜群のゴルフコースで有名である。

ただ、池が多く、グリーンに直接乗らないと池に落ちるという難関コースが多いという。

2019年5月20日 タイ自由ランド掲載