【なつかしい記事】駐在員、その家族など、増え続けるシラチャの日本人
大洪水のあと、日系の工場などが急激に集まるチョンブリー県の工業団地。そこで働く日本人の多くがシラチャー市に住む。タイの地元紙によると、チョンブリー県内で労働許可証を取得している日本人は、2014年は1万人にのぼり、前年の8千人よりも増えており、今年はさらに増えると見られる。
日本人学校も整備され、家族で滞在するケースも増えている。
しかし、シラチャーは住居施設が限られており、サービスアパートなどは96%の稼働率でほぼ満室の状態だ。
そのため、大手のデベロッパーなどが開発のため、土地などを購入しているが、シラチャー市内は有効利用できる土地が限られており、まとまった敷地を購入できないのがネックになっている。
土地代も急激に上がっており、2年前の2倍ほどになっている。
昨年売り出されたコンドミニアム「Zea Sriracha」は当初、1㎡8万バーツだったが今では1㎡12万バーツの販売価格で、それでも全585ユニットのうち残りは50ユニットとなっている。
日本人が住むサービスアパート等の家賃はバンコクの都心とそう変わらず、スタジオの24~55㎡で15000~49000バーツ、1ベッド24~68㎡で25000~69000バーツ、2ベッド68~130㎡で38000~74000バーツほど。
大手デベロッパーのヌサシリィ社も22ライでコンドミニアムなど4棟を計画しており、当初は1㎡85000バーツの価格になるという。
2015年3月20日 タイ自由ランド掲載