沿線の新規コンドミニアムは120~140万が中心
コロナでの制限が解除され、新規コンドミニアム市場も活気を取り戻して来た。コリアーズ・インターナショナル(COLLIERS)によると、この4~6月で新規に販売されたのが10,668ユニットで、昨年の3倍以上。事業費は1,000億バーツとなる。主要な16計画を見ると、多くが路線沿線や建設中の路線沿線で、郊外の物件が多い。平均では1ユニット1平米当たり87,720バーツとなる。
中には1㎡5万バーツ以下の需要向けに、確実に提供する不動産業者もおり、多くの物件が出回っている地域は、チャオプラヤー川向こうのクルントンブリーなどが3,098ユニット、続いてラチャダーピセーク、パホンヨーティン周辺が2,481ユニット、一方、サトーン、シーロム、スクンビットは「125サトーン」の1計画のみ。
今年後半は16,000ユニットほどが売りに出され、合わせて1年で4万ユニット近くになる、としており、場所はイエローラインのラプラオ~サムローン、ピンクラインのケーラーイ~ミンブリー、ブルーラインのバンスー~タープラ、フアランポーン~バンケー周辺が予想され、1㎡当たり5万~10万バーツ、1ユニット120万~140万バーツの物件が中心となる、としている。
2022年9月5日 タイ自由ランド掲載
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