MGが119万の電気自動車、中国-アセアンの協定で関税0%
タイの大手 CPグループが製造する車として、タイ人の間でも浸透している MGは、6月20日 、SAICモーター・CP 社と MG セール社により、 MG ZS EVの電気自動車のタイでの販売を発表した。
中国の自動車メーカー大手SAIC(上海汽車集団)の工場からの輸入で、アセアン、 中国の協定で関税は0%となる。タイでの物品局での税金は8%。
タイでの販売価格は119万バーツとなり、この種の車では、日本から輸入している日産のリーフは199万バーツで、それよりも大幅に安く、今後、タイ人の間でも一気に広まることが予想される。
MG のショールームはタイ国内で107ヵ所あるが、今年末までに130ヵ所へと拡充する見込み 。
MG ZS EVについては、まず300台を輸入し、試乗などをしてもらい、予約の受け付けは7月20日からとなる。
様々なプロモーションを用意しており、チャージ用品45000バーツ相当を無料、バッテリー8年保証、保険1級無料など。今年中には1000台以上を販売する見込みだ。
2019年7月5日 タイ自由ランド掲載
->タイのニュース
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コメント一覧
日産のリーフが199万バーツで、MGの電気自動車が119万バーツでは、価格での勝負は厳しいです。大きなショッピングモールに行くと、電気自動車がチャージできるところが増えている感じです。予想より早く電気自動車のシェアが増えるかもしれません。