ビジネスサポートタイランド・コラムの第66回は「個人銀行口座の扱い」について
こんにちは。ビジネスサポートタイランド吉田です。
コラム第66回のテーマは、「個人銀行口座の扱い」についてです。
2020年1月から、個人の銀行口座に対する法律が施行されます。
内容は、
①年間1000回の入出金(振込を含む)がある場合
②年間400回の入出金(振込を含む)かつ入出金の合計が200万バーツ以上の場合
この2つにあてはまる場合には、銀行口座の入出金について税務署に報告しないといけないという法律です。
なお、銀行口座は1つではなく、合計になるので複数の銀行口座を持っている場合にはご注意下さい。
また、税務署への報告は、誰が入金・振込したのか、誰が出金・誰に振込したのかを細かく報告する必要があるとのことです。
この法律が施行されると個人で内緒でやってる仕事・ネットショップなどが公になるとのことです。 ただし、とてつもない人数になると思うので、実際に施行されるのかは疑問です。
施行されて、税務署の査察に入られないように気を付けて下さい。
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2019年1月5日 タイ自由ランド掲載
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コメント一覧
複数の口座を持っている個人を相手にすべての入出金を調べて、金額によっては課税対象になるということでしょう。税務署が個人口座を対象に調査をする方法がどんな感じになるのか知りたいです。