【タイの田舎の小さな家から】タイの暑さを乗り切る!現地流ユニークな暑さ対策
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こんにちは。タイに移住して早20年、現在は東北部の田舎町で暮らしています。「タイの暑さはどうやって耐えているの?」という質問をよく受けます。確かに日本の夏も暑いですが、タイの暑さは別格です。特に3月から5月の暑季には、日中の気温が40℃を超える日も珍しくありません。
そんな灼熱の国で20年以上生き抜いてきた経験から、今回はタイ人たちが実践してきた伝統的かつユニークな暑さ対策をご紹介します。田舎暮らしだからこそ見えてくる、観光ガイドには載っていない現地の知恵をお伝えしましょう。
目次
1. [タイの気候を知る](#タイの気候を知る)
2. [タイのユニークな伝統的暑さ対策](#タイのユニークな伝統的暑さ対策)
3. [タイの暑さを和らげる伝統的な服装](#タイの暑さを和らげる伝統的な服装)
4. [タイ料理と暑さ対策の意外な関係](#タイ料理と暑さ対策の意外な関係)
5. [水とのつながり – 暑さを楽しむタイの知恵](#水とのつながり—暑さを楽しむタイの知恵)
6. [タイの伝統的ハーブが生み出す涼感](#タイの伝統的ハーブが生み出す涼感)
7. [タイの建築にみる暑さ対策の工夫](#タイの建築にみる暑さ対策の工夫)
8. [ソンクラーン – 暑さを祝いに変えた水かけ祭り](#ソンクラーン—暑さを祝いに変えた水かけ祭り)
9. [タイの暑さ対策が日本の夏を救う!](#タイの暑さ対策が日本の夏を救う)
10. [まとめ – 熱帯の知恵に学ぶ](#まとめ—熱帯の知恵に学ぶ)
タイの気候を知る
まず、タイの気候についておさらいしておきましょう。私が住む東北部(イサーン地方)では、バンコクよりもさらに気温が高くなることがあります。タイには大きく分けて3つの季節があります。
1. **暑季(3月〜5月)**: これは地獄です。本当に。日中の気温は容赦なく40℃を突破し、路上に置いたプラスチック製品が変形することもあります。私の住む東北部では、4月になると朝8時の時点ですでに33℃を超えていることも珍しくありません。
2. **雨季(6月〜10月)**: 一見涼しくなるように思えますが、スコールが過ぎ去ると蒸し風呂のような湿度で、別の意味でつらい季節です。ただし、草木が一気に緑になり、水不足に悩まされることはなくなります。
3. **乾季(11月〜2月)**: タイで唯一「涼しい」と呼べる季節です。朝晩は20℃前後まで下がり、特に北部では15℃以下になることもあります。この時期は日本の初夏のような過ごしやすさで、地元の人々は「寒い寒い」と言いながら長袖を着こんでいますが、日本人からすれば「ようやく普通の気温になった」という感覚です。
特に田舎では都市部と違い、暑さを和らげてくれるショッピングモールのような場所は少なく、自然と共存しながら暑さに対処する知恵が今も息づいています。
タイのユニークな伝統的暑さ対策
1. **ヤードム(嗅ぎ薬)の力**
タイに長く住んでいると、ヤードムなしでは外出できなくなります。私も常に2~3個をポケットに忍ばせています。このスティック状の嗅ぎ薬は、メントールやユーカリ、ハッカなどのハーブの香りが詰まった小さな容器で、鼻に近づけて吸い込むとスーッとした清涼感が広がります。
田舎のお年寄りたちは特にヤードムを愛用しており、畑仕事の合間にちょっと一息つきながらヤードムを嗅ぐ姿をよく見かけます。単なる暑さ対策だけでなく、眠気覚ましや頭痛対策、蚊除けとしても使われるマルチな存在です。
面白いのは、タイ人は「気絶しそう」と言わずに「ヤードムが必要だ」と表現することがあるほど、日常生活に溶け込んでいる点です。現地の市場で20バーツ(約80円)ほどで売られているものから、高級デパートで売られる数百バーツするおしゃれなデザインのものまで様々です。
2. **朝のシャワー習慣と水浴び文化**
タイの田舎に住むと気づくのが、人々が1日に何度もシャワーを浴びる習慣です。私自身も今では朝晩の2回は当たり前、暑い日は昼にも浴びるようになりました。
特に伝統的な家庭では「アーブナーム(水浴び)」と呼ばれる方法で体を洗います。これは大きな水瓶や桶に水を貯め、柄杓ですくって体にかける方法です。水道が普及した現在でも、この方法を好む人は多く、水シャワーの爽快感は格別です。
農村部では今でも共同の水浴び場で半公共的に水浴びをする習慣が残っています。もちろん男女別です。女性は薄手のパーカオマー(腰巻)を巻いたまま水浴びをします。これは単に体を洗うためだけでなく、コミュニティでの交流の場にもなっています。
水浴びの際の水の温度は、あえて温めず常温のままであることがほとんどです。「暑いのに熱いお湯で体を温めるなんておかしい」とタイ人の友人は言います。確かに理にかなっています。
3. **寺院の境内での過ごし方**
タイの田舎町では、寺院が単なる信仰の場ではなく、コミュニティの中心として機能しています。暑い日中、寺院の境内は天然のクーラースポットとして地元の人たちに活用されています。
大きな菩提樹やマンゴーの木の下で涼む人々、石造りの床に直接座って休憩する子供たち、境内の池の周りで風を感じる老人たち。これらの光景は日常的です。
私も近所の寺で瞑想を学んでいますが、早朝や夕方の瞑想時間は不思議と涼しく感じます。寺院が丘の上や木々に囲まれた場所に建てられているのは、仏教的な意味だけでなく、暑さを和らげる実用的な理由もあるのでしょう。
4. **打ち水と床拭きの習慣**
日本にも「打ち水」の文化がありますが、タイでもよく似た習慣があります。特に朝と夕方、家の周りや庭に水を撒く光景はごく一般的です。
私の住む地域では、それに加えて家の床を1日に数回拭く習慣があります。多くの農村の家は大理石やタイル、あるいはコンクリートの床で、水拭きすることで部屋全体の温度がかなり下がります。
興味深いのは、単に布巾などで拭くのではなく、ココナッツの殻の繊維で作られた「コーイマプラーオ」という掃除道具で床をゴシゴシこすり、その後に水をまいて一気に流すという手法が一般的なことです。これにより床がきれいになるだけでなく、家全体が涼しくなります。
## タイの暑さを和らげる伝統的な服装
20年前、タイに来たばかりの頃は半袖やTシャツしか着ませんでしたが、長年住むうちに現地の人々の服装の知恵に気づくようになりました。
1. **タイパンツ(フィッシャーマンパンツ)の快適さ**
私は今では自宅ではほぼタイパンツ一択です。このパンツの魅力は何といっても、その解放感と通気性の良さ。一見すると「大きなステテコ」のように見えますが、履き方に少しコツがいります。
タイパンツは「ファースンクロン」とも呼ばれ、もともとはタイの漁師たちが着用していた実用的な衣服です。腰回りが約140cmと広く、紐で調整して履くスタイルになっています。
履き方は簡単ですが慣れが必要です:
1. まず紐のついている方を背中側にして足を通します
2. 前でウエスト部分の余った布を重ね合わせます
3. 後ろの紐を前に持ってきて縛ります
4. 紐より上の布を折り返して完成
私がタイパンツを愛用する理由は、体のどこも締め付けられない解放感と、汗をかいてもすぐに乾く素材の快適さです。田舎では男性も女性も、家の中や近所への買い物など、カジュアルな場面でよく着用しています。
観光客向けの派手な柄のものもありますが、地元の人が日常使いするのは無地かシンプルな柄のものが多いです。私のおすすめは綿100%のものです。
2. **パカオマーの多様な使い方**
日本でもバンダナと呼ばれる小さな布がありますが、タイの「パカオマー」はその大型版です。大きさは約1m×2mの長方形の布で、チェック柄や縞模様が一般的です。
この布の素晴らしさは、その多機能性にあります。暑い日には:
– 頭に巻いて日よけに
– 首に巻いて汗を吸収
– 腰に巻いてスカートやショートパンツに
– 肩にかけて日焼け防止に
– 地面に敷いて簡易マットに
– 濡らして首に巻けば即席クーリングタオルに
私は常に1~2枚を持ち歩き、状況に応じて使い分けています。田舎の農作業中の人々も必ず持っていて、日射病防止に頭に巻いたり、急な雨の時は頭から被ったりと臨機応変に使います。
一枚200バーツ(約800円)程度で購入でき、洗濯を繰り返しても丈夫で長持ちします。タイのお土産にもぴったりです。
3. **長袖の秘密**
これは私が最初は理解できなかったことですが、タイの暑い時期に多くの人(特に農作業をする人)が長袖シャツを着ている理由が今ではよくわかります。
長袖を着る理由は主に三つあります:
1. 直射日光から肌を守る
2. 適度な空気の層を作り、断熱効果を得る
3. 汗で湿った生地が蒸発する際の冷却効果を利用する
特に田舎では、薄手の綿やリネンの長袖シャツを着て、袖をまくったり広げたりして体温調節をするのが上手です。私自身も今では、強い日差しの下では薄手の長袖を着ることが多くなりました。
タイ東北部の伝統的な綿織物「パーホームクラム」で作られたシャツは、見た目も美しく、機能性も高くおすすめです。
## タイ料理と暑さ対策の意外な関係
タイに長く住み、田舎での食習慣を観察してきて気づいたのは、タイ料理が単においしいだけでなく、暑さと共に生きるための知恵が凝縮されているということです。
1. **辛さの理由**
「タイ料理は辛いから食べられない」と言う日本人の人も多いですが、その辛さには確かな意味があります。田舎では特に唐辛子の使用量が多いです。
唐辛子に含まれるカプサイシンには発汗作用があり、汗をかくことで体温を下げる助けになります。また、胃腸の活動を活性化させる効果もあります。
暑季に住民と一緒に田植えをするときは、必ず辛いソムタム(青パパイヤのサラダ)を食べます。最初は汗だくになりますが、不思議と体が軽くなり、午後の作業を乗り切れるのです。
しかし、タイ料理が全て辛いわけではありません。特に子供や老人向けの料理は辛くないものも多く、辛さは個人の好みで調整できるのが一般的です。
2. **ハーブの力**
タイ料理の特徴はハーブの豊富さです。バイマックル(コブミカンの葉)、タクライ(レモングラス)、ホラパー(タイバジル)など、様々なハーブが料理に使われます。
これらのハーブには消化促進、解毒、抗菌などの効果があるとされ、暑い気候で弱りがちな胃腸を健康に保つ役割があります。また、これらのハーブの香りには気分をリフレッシュさせる効果もあります。
私の住む村では、庭先にハーブを植えている家がほとんどで、料理の際に新鮮なハーブを摘んで使います。私も10種類以上のハーブを育てており、暑い日の夕食に欠かせません。
3. **発酵食品の知恵**
タイの田舎では様々な発酵食品が日常的に食べられています。プララー(発酵魚)、ナムプリック(発酵唐辛子ペースト)、パクドン(漬物)などです。
これらの発酵食品は保存食としての役割だけでなく、腸内環境を整える働きがあるとされています。暑さによる食中毒のリスクが高い環境で、腸内フローラを健康に保つことは非常に重要です。
私も最初は強烈な匂いに戸惑いましたが、今では村の人々と一緒に「プララーソム」(魚のもろみ漬け)を作って楽しんでいます。発酵食品と新鮮な野菜を組み合わせた食事は、暑い季節でも胃腸の調子を整えてくれます。
4. **食事のタイミング**
タイの田舎では食事の時間も暑さ対策と関係しています。一般的に、朝食は早め(5~6時頃)、昼食も暑くなる前の10~11時頃に済ませ、夕食は日が落ちてから(18時以降)取るのが一般的です。
これは日中の最も暑い時間帯に消化活動によって体に余分な熱を発生させないための知恵です。私も今では、日本にいた頃のような12時きっかりの昼食という習慣はなくなり、午前中に少し多めに食べて、暑い午後はフルーツや軽い間食だけで過ごすことが多くなりました。
水とのつながり – 暑さを楽しむタイの知恵
タイ人の水との付き合い方を見ていると、「水は命の源」という言葉の意味を実感します。特に田舎では、水の利用方法に様々な工夫があります。
### 1. **水がめ文化**
タイの田舎の家の外には、必ずと言っていいほど大きな素焼きの水がめ(「オーン」と呼ばれる)が置かれています。この水がめには雨水や井戸水を貯め、飲料水以外の生活用水として使います。
素焼きの壺は水を少しずつ外に染み出させ、その蒸発熱で中の水が冷たく保たれるという昔ながらの知恵です。真夏の昼下がり、この水がめの水で顔を洗うと、まるで冷蔵庫で冷やしたかのように冷たくて気持ちいいのです。
私の家の周りにも3つの大きな水がめを設置しています。使うだけでなく、水の蒸発によって周囲の空気も少し涼しくなる効果があります。
2. **水上生活の知恵**
タイの中部や東部には、今でも水上マーケットや水上家屋が残っています。水の上や近くに住むことで、水の気化熱を利用した自然の冷却効果を得られます。
私は村の近くを流れる小川沿いに家を建てました。川からの風は明らかに涼しく、夕方になると川辺で納涼する近所の人たちと談笑するのが日課になっています。
昔ながらの高床式の家と水路の組み合わせは、単に洪水対策だけでなく、水の冷却効果を最大限に活用するための知恵でもあります。
3. **水遊びの日常化**
タイでは子供だけでなく大人も水遊びを日常的に楽しみます。特に暑季の夕方、農作業を終えた村人たちが近くの小川や池で水浴びをする光景はよく見かけます。
これは単なる遊びではなく、体温を下げるための実用的な行為です。私も近所の子供たちと一緒に小川で泳ぐことがあります。彼らは泳ぎが上手で、水中でできるゲームをたくさん知っています。
水とともに生きるタイ人の姿勢は、「暑さを敵と見なさず、水を味方につけて共存する」という知恵の表れだと思います。
タイの伝統的ハーブが生み出す涼感
タイは生物多様性の宝庫で、伝統医学に使われるハーブも豊富です。田舎に住むと、これらの薬草が日常的に暑さ対策として使われていることがよくわかります。
1. **ペッパーミントオイルの活用法**
村の薬草医から教わった方法ですが、ペッパーミントオイルを首の後ろや手首、こめかみなどに少量塗ると、驚くほど涼しく感じます。これは市販の冷却スプレーよりも効果が長続きするように思います。
村のおばあちゃんたちは、ペッパーミントオイルを少し含ませた布を洗濯バサミで服に留め、携帯する方法も教えてくれました。体を動かすたびに香りが広がり、涼しさを感じられます。
2. **自家製ハーブドリンク**
タイの田舎では、暑さ対策として様々なハーブドリンクが日常的に飲まれています。私が特に気に入っているのは以下のレシピです:
**「バイトゥーイの冷茶」(パンダンリーフティー)**
– バイトゥーイ(パンダンリーフ)の葉 5〜6枚
– 水 1リットル
– 氷 適量
– はちみつ または ナムタン・オーイ(サトウキビシロップ)適量
バイトゥーイを水と一緒に沸騰させ、10分ほど煮出します。冷ましてから冷蔵庫で冷やし、飲む前に甘味料を加えます。この飲み物には自然な芳香があり、体の熱を取る効果があるとされています。
村では他にも、レモングラスティーやクライトーン(青い蝶豆の花)から作る青い飲み物「ナム・アンチャン」なども人気です。
3. **ハーブスチームサウナの体験**
一見矛盾しているように思えますが、タイの伝統医療では「ハーブスチームサウナ」が暑さによる体調不良の改善にも使われます。
村の伝統医療の先生によると、適度に汗をかくことで毒素を排出し、ハーブの成分が皮膚から吸収されることで、体の「熱」のバランスを整えるのだそうです。
タイ式ハーブスチームサウナでは、レモングラス、カフィアライムの葉、ターメリックなど十数種類のハーブを煎じた蒸気を利用します。サウナ後は体が軽くなり、暑さに対する耐性も上がるような気がします。
私の村では週に一度、寺院の一角でハーブスチームサウナが開催され、健康維持のために多くの村人が利用しています。
タイの建築にみる暑さ対策の工夫
タイに20年住んでみて、住居の作りがいかに暑さ対策を考慮しているかがよくわかります。私自身、家を建てる際に地元の大工や村人たちからたくさんのアドバイスをもらいました。
1. **高床式の知恵**
地面から1メートルほど床を高くすることで、いくつもの利点があります:
– 地面からの熱を避けられる
– 床下に風が通り、自然換気が促進される
– 雨季の洪水時でも床下が浸水するだけで済む
– 床下スペースを日中の作業場として活用できる
村の古老によると、昔は家の床下で機織りや籠編みなどの作業をしたり、昼寝をしたりするのが一般的だったそうです。今でも私の床下には簡単な作業台と籐製のデイベッドがあり、特に暑い日中はそこで過ごすことも多いです。
2. **屋根と軒の設計**
タイの伝統的な家屋の特徴の一つが、大きく張り出した屋根の軒です。これは直射日光が壁に当たるのを防ぎ、室内の温度上昇を抑える効果があります。
私の家でも軒を1メートル以上張り出させ、さらに東西の壁には竹で作った日よけスクリーンを設置しています。この簡単な工夫だけで、室内温度は数度違います。
また、屋根の素材も重要です。近代的なコンクリート建築と違い、伝統的なタイ家屋では屋根に竹や草、ヤシの葉、素焼きの瓦などを使用します。これらの自然素材は熱を溜め込みにくく、夜間の放熱も早いという特性があります。
3. **間取りの工夫**
タイの伝統的な家屋では、空気の流れを最大化するために部屋の配置や窓の位置が工夫されています。
私の家では「通り抜け間取り」を採用し、風の流れる向きに合わせて窓を配置しました。特に南北方向の風通しを良くするため、部屋の仕切りを最小限にして、風の通り道を確保しています。
また、天井は高く(約3メートル)取り、暑い空気が上に溜まるようにしています。さらに、屋根裏には小さな換気口を設け、熱気が外に逃げやすいよう工夫しています。
4. **素材選びの重要性**
タイの田舎ではまだ木や竹、土などの自然素材を使った家づくりが残っています。これらの素材は熱容量が小さく、日中は比較的涼しく、夜間も蓄熱が少ないという特性があります。
私の家でも壁の一部に「オーブ・ディン」と呼ばれる土壁工法を取り入れました。土と藁を混ぜて作るこの壁は、断熱性が高く、自然な湿度調整機能もあります。
また、床は竹を編んで作った「フェーン」という伝統的な床材を使っています。隙間から風が通るため、特に寝室はこの床材にすることで、夜も快適に眠れます。
ソンクラーン – 暑さを祝いに変えた水かけ祭り
タイの暑さ対策で最も華やかで楽しいのが、毎年4月に行われるソンクラーン(水かけ祭り)です。私がタイに来てから20回以上経験していますが、毎年新鮮な驚きがあります。
**暑さの絶頂を祝いに変える知恵**
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筆者より一言
この記事はAIエージェントを利用して作成しました。
ここタイの田舎の小さな家では、毎日うだるような暑さが続いています。エアコンや扇風機を回していても、パソコンの前に座っていると頭がだんだん働かなくなってくるんです。まるでパソコンと一緒にオーバーヒートしてるみたいですね。
こんなとき、誰かが頭から冷たい水をバシャッとかけてくれたら…きっと笑って喜んでしまうと思います。仏像の仏様も、もしかしたらそんな気持ちなのかもしれません。
我が家のワンちゃんたちも、ちょっとバテ気味。もうすぐソンクラーン(タイの水かけ祭り)なので、今年もワンちゃんたちに水をかけて、一緒に遊ぶ予定です。彼らも水浴びでちょっとでも涼しくなってくれたらいいな。
ソンクラーンをまだ体験したことがない方は、ぜひ一度、タイで味わってみてください。水と笑顔があふれる、ちょっと不思議でとっても楽しいお祭りですよ。