トヨタがEV輸入へ 中国はすでに減税枠を確保

日本で販売されるEVのbZ4X

トヨタがタイでようやく EV(電気自動車)の生産に向かう。

4月29日、管轄するサンパーサミット局と覚書きを交わし、日本車では初めてタイでの減税などに沿ったEV製造を行うことになった 。

EVによる輸入減税40%や、サンパサーミット局の減税8%→2%、1台につき補助金7万バーツなどだがまず、6千台を見込んでいるという。

すでに3月には中国系のグレートウォールモーター社やMG社が今年のタイでのEV輸入を見込んでおり、それぞれ2千台、3千台となる。日本車ではトヨタが初めて。

今後、トヨタに続き、ホンダなども、タイ政府のEV促進のサンパサーミット局の減税などの流れになる見込みだ。

 

2022年5月20日 タイ自由ランド掲載

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