あぱまん情報2020年8月5日掲載
世界で2,800万部の超ベストセラー
米国の投資家・実業家であるロバート・トール・キヨサキ(日系4世、日本名:清崎徹、1947年~)が書いた『金持ち父さん貧乏父さん』シリーズは、日本で累計300万部、全世界で累計2,800万部以上売れた超ベストセラーである(図表01)。
全くタイプの異なる二人の父さんの一人である金持ち父さんから学んだお金持ちになるための基本的な考え方について詳しく書かれており、お金の使い方がわかる一冊だ。
ロバート・キヨサトは、1994年に47歳でビジネス界から引退し、1997年に『金持ち父さん貧乏父さん』を執筆した。その後、全世界で51ヵ国語に翻訳され、109ヵ国で紹介されるほどの人気となった。
彼は2012年に自分の会社の一つが破産するなど、波乱万丈の人生を送っている。
しかし、その後もオンライン・セミナーを配信したり、セミナーを開催するなど、精力的に活動している人物だ。
金持ち父さんの資産とはお金を生み出すもの
貧乏父さんは、お金を稼ぐには、いい学校やいい会社に入ることが必要だという考え方だ。真面目に生きて、無駄のないお金の使い方をする。しかし、投資はしない。お金に働かせるという考え方はしなかったのでお金を貯めることはなかった。
一方、金持ち父さんは、お金を稼ぐには、お金のことを知り、お金に稼がせるのが必要だという考え方だ(図表02)。資産となるものにお金を使う。資産とは具体的にいえば、金融資産はもちろん、自分の能力を磨くためにお金を使うことも含む。
彼は、居住のための不動産(持ち家)は将来的にお金を生み出すことがないので、単なる負債であると考える(図表03)。お金が減っていくものは資産ではなくて負債であるというのが金持ち父さんの主張なのだ。
お金を生み出す資産を沢山持っている金持ち父さんが本当に幸せかどうかは何とも言えない。もしかしたら、真の資産(財産)は、「家族(子供)」や「人間関係」かもしれない。
ただ、お金があれば、世の中の人々のために使うことも出来るであろう。
プレミアトンローに買取オプション付賃貸住宅登場
サービス・アパートメントの「プレミア・トンロー」(リースホルド物件残約15年)に、「ガンバレコロナ第三弾」として、買取オプション付賃貸住宅が登場した。これは駐在員などが5年間賃貸でそこに住むと、5年後に30万バーツ(B)でその部屋を買い取れる権利がオプションで付いてくるという賃貸契約である。
「金持ち父さん」なら将来「お金」を生み出すこの買取オプション付賃貸契約を選ぶかもしれない。30万Bを投資すれば、残り10年間賃料を受け取ることも可能である。例えば、5年後、後任の駐在員等に34,000B/月(注01)以上で10年間賃貸できれば、総額約300万B以上の利益を得ることも夢ではない(注02)。興味のある方はご連絡ください(内覧可能)。
E-mail: aikawayuji07@gmail.com 愛川
2020年8月5日 タイ自由ランド掲載
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