One Bangkokはオフィス5棟で5万人働く! コンドミニアムは来年販売 店舗テナントは450店入居

日本大使館の横に建設中のOne Bangkok (完成図)

現在、ラマ4世通り~ウィタユ通りにかけて大規模に工事が進められている「One Bangkok」のプロジェクトについて、先日、マスタープランが公開され、それによると104ライの敷地に、1200億バーツをかけてタイ最大のミクスドユースの建物を建設し、オフィス5棟は合わせて50万㎡、500社以上が入居し、働く人は5万人にのぼる。

その象徴となるのが430mのタワーで、また、18万㎡に及ぶ店舗棟では450店が入居する。430mというのは、現在のバイヨクタワーが304mなので、タイではナンバー1の高さとなる見込みで、ホテル、コンドミニアムが入居する。

またホテルは5つで、ブティックホテル、ビジネスホテル、そして豪華なザ・リッツカールトン259室など、合わせて1100室となる。

そのほか、分譲のコンドミニアムは3棟で、その1つは来年初めには販売開始する見込みで、2ー4ベッドルーム、130㎡~で110室。

事業全体は、まず、2023年に第1次のオープンとなり、全体のオープンは2026年となる。
場所は、日本大使館の真横の104ライに及ぶ敷地で、その昔、軍事学校、その後、ナイトマーケットがあったところで、王室財産局の敷地で、入札により、TCCグループが勝ち取り、フレイザーズ・プロパティー社をつくって開発している。

2019年8月20日 タイ自由ランド掲載