60%の販売にとどまる、価格の再設定でさばく?
タイでは景気低迷している中で、新型コロナウィルスの事態となり、新規のコンドミニアムなどは売れ残りが目立っているが、大手ディベロッパーのスパライ社によると、同社のパープルライン沿いの物件や、他県の物件についてはストックをさばくのに2~3年はかかるとしている。
一方、建設を終える4つのプロジェクトについては、今年後半より譲渡が始まるとしており、1.スパライロフト・エークファイチャイは事業費15億バーツで、現在まで98%を売り切っている。
2.スパライパーク・タラートプルー駅は、30億バーツの事業費で、現在まで60%を売っている。
3.スパライオリエンタル・スクンビット39は、25階、35階などの高層コンドミニアムで、110億バーツの事業費だが、現在まで60%を売っている。
4.スパライプライム・ラマ9は、8億バーツの事業費で、現在まで30%を売っている。
今後はこれらの物件の販売について、価格の再設定も必要だとしており、ストックを早めにさばきたい見通しだ。
2020年3月20日 タイ自由ランド掲載