中~上層向けコンドミニアム販売活況、オンヌットで賃貸料も10%上がる
今年後半は大手デベロッパーの物件が多く出て、不動産市場は再び活況になる、としている。
大手のメジャー・デベロップメント社によると、同社の今年の8つのプロジェクトのうち、7つを後半に投入する。
9月にはラプラオで、30階建てを販売するが、1㎡15万バーツからと、中~上流階級向けの物件となる。
また、エカマイでも32階建てを計画しており、1㎡当たり189000バーツと、こちらも中~上層向け。このクラスは銀行でのローン拒否が少なく、スムーズに購入できるとしている。この2つは今月23、24日にプリセールを行う。
同社では、40%ほどの販売ののち、その後は価格を15%アップするとしている。
同社では、中国、香港、シンガポールなど外国人の購入意欲が旺盛で、このクラスのラグジュアリー・コンドミニアムは需要が高いとしている。
一方、プラス・プロパティー社によると、プラカノン~オンヌット地区で、賃貸で借りる外国人が増えており、賃貸料も10%上がっているという。そのため、そういった人に貸す目的で買うタイ人も多く、リセール物件では値段は当初より40%上がっており、現在、平均で1㎡当たり122000バーツほどという。ちなみにトンロー~エカマイのリセール物件の売買価格は1㎡23万バーツほどとしている。
2017年9月5日 タイ自由ランド掲載
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